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第35話 たけおとけいすけのいないスクール パート1 前編
冬休みも終わりまめっちたちは普段通り学校が始まった。ある日の夜まめっちは科学部での課題のためみんなが眠っている中一人で作業を行っていた



まめっち「え〜とここがこうで……ここが…」

するとそこにラブリっちがやってくる

ラブリっち「まめっちまだ起きてたの?そろそろ寝ないと明日学校に遅れるよ」

まめっち「ラブリっちすみません…まだ課題が終わらなくて…」

ラブリっち「そうだったんだ。まだかかりそう?」

まめっち「あともう少しで終わります」

ラブリっち「あまり無理しないで体を壊さないようにね。じゃあ私は寝るねおやすみ」

まめっち「おやすみなさい」

ラブリっちは就寝する

まめっち「さてと……何とか終わりました…もう遅いですし僕ももう寝ないとですね…おやすみなさい」

まめっちも就寝する


次の日の朝


くろまめっち「ふぁ〜おはよ」

ふらわっち「おはようくろまめっち」

ラブリっち「おはよう二人とも朝ごはん出来てるよ」

二人「おはようラブリっち」

ふらわっち「あれ?まめっちはまだ寝てるの?」

ラブリっち「昨日夜遅くまで作業してたからね」

くろまめっち「まめっちらしいな。だがそろそろ起きないと遅刻するぞ」

ラブリっち「そうよね…」

するとまめっちが起きてくる

まめっち「ふぁ〜おはようございます」

ラブリっち「おはようまめっち早く顔を洗ってきて」

まめっち「…はい」

まめっちは眠そうにしながら顔を洗いに行く

ふらわっち「まめっち眠そうだね」

くろまめっち「ともみの時のロケット作りの時もあんな感じだったな…懐かしいな」

ラブリっち「ともみのこと覚えてるんだくろまめっち」

くろまめっち「当たり前だろ!たまともなんだからよ」

ふらわっち「元気にしてるかな〜ともみ」

くろまめっち「今頃友達とうまくいってるんじゃないか?」

ラブリっち「きっとそうだよね」

まめっち「あれ?何の話をしていたんですか?」

ラブリっち「ともみのことよ」

まめっち「懐かしいですね。元気にしているといいのですが」

ラブリっち「そうだね。あ、それより早くご飯を食べて学校に行かないと」

くろまめっち「おっとそうだった!急ごうぜ」

みんな「うん」

それからしばらくしてまめっちたちは朝ご飯を食べ学校へと向かった



ホームルームにて


ルーイ先生「みんなおはよう」

みんな「おはようございます」

ルーイ先生「今日はみんなにお知らせがある。たけお君、けいすけ君前へ」

たけお、けいすけ「はい」

みんなはざわついた

ルーイ先生「今日からたけお君とけいすけ君は1か月の間カイザー学園へ体験留学することが決まった」

みんな「えぇぇぇ!?」

ルーイ先生「つい先ほど決まったことなので驚かないのも無理もない。しばらくの間たけお君とけいすけ君はここから離れたカイザー学園へ向かうことになった」

ふらわっち「カイザー学園って確かエリスが通っていた学校だよね」

ラブリっち「それにパン作り大会に出場した学校でもあるよね」

ルーイ先生「しずかに!では二人とも意気込みを」

たけお「しばらくの間ここを離れますが向こうでもしっかり勉強してきます」

けいすけ「少しの間離れますがその間もしっかり学んでいきたいと思っています」

ルーイ先生「ありがとう。では二人とも出発の準備を」

二人「はい」

二人は出発の準備をしに学生寮へと戻り支度をする

ルーイ先生「お知らせも済んだことなのでさっそく授業を始めるぞ」

みんな「はーい」


休み時間にて


まめっち「まさかたけおさんとけいすけさんが体験留学へ行くことになるとは驚きました」

くろまめっち「だな。俺たちはたけおたちになにも聞かされていなかったからな」

ふらわっち「でもついさっき決まったことだから仕方ないよ」

ラブリっち「そうだよね。とりあえず私たちは普段通りに過ごしていこうよ」

まめっち「そうですね。下手をしてたけおさんたちに迷惑はかけたくありませんからね」

ふらわっち「うんうん」

くろまめっち「ラブリっちの言うとおりだな普段どおりが一番だぜ」

ラブリっち「二人が離れちゃうのは寂しいけどいつも通りにしていましょう」

みんな「うん」


中編に続く

21/12/29 14:02更新 / エムビー
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