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第33話 クリスマスデート パート2 中編
前編の続き



ローズ植物研究所


ラブリっち「ここがローズ植物研究所なの?」

ふらわっち「うん。ここがそうよ」

たけお「さぁ中に入ろう」

みんなは中へ入る

ローズ博士「やぁよく来たね」

たけお&ふらわっち「お久しぶりです博士」

ローズ博士「久しぶりだね。元気そうでなりよりだ」

まめっち&ラブリっち「初めまして」

ローズ博士「初めまして私はここの所長をしているローズだ。よろしく頼むよ」

まめっち「あのすみませんこの前のお礼をさせてください。この前はいろいろとお世話になりました」

ラブリっち「お世話になりました」

ローズ博士「あの事件のことか!いやいや…お礼を言いたいのは我々の方だよ。たけお君とふらわっちのおかげで研究所も無事被害を受けずにすんだのだから。まぁ細かいことは中で話すとしよう。さぁこちらへ」

研究所の中へと入る


所長室


ローズ博士「さぁ座って」

みんな「ありがとうございます」

職員「博士お持ちしました」

ローズ博士「あぁありがとう」

職員は全員にハーブティーを渡す

みんな「ありがとうございます」

職員「ごゆっくりどうぞ」

職員はその場を後にする

ふらわっち「ここに来るのも久しぶりだよねたけお」

たけお「そうだよな。あの時はいろいろあったからな」

ふらわっち「うん。この研究所を訪ねて本当に良かった」

ローズ博士「そういってくれるとありがたいよ」

まめっち「それにしても植物が沢山です」

ラブリっち「見たことない植物もたくさんあるね」

ローズ博士「ははは!そうだせっかく来てくれたのだから研究所の温室を案内しよう」

ふらわっち「いいんですか?」

ローズ博士「もちろんだとも。さぁついておいで」

みんな「はい」

たけお達は博士とともに温室へと向かった


温室


ふらわっち「凄い!見たことない植物もたくさん生ってる」

たけお「凄いな〜世界中の植物が集まってるんだな」

まめっち「凄いです!」

ラブリっち「あ、ふらわっち!あのお花見て」

ふらわっち「あ、あれって…もしかして「マホロッシー」?」

まめっち「マホロッシー?」

たけお「ジ・アースでは見ない花だな…いったいどんな花なんだ?」

ふらわっち「「マホロッシー」は3年に1度しか咲かない貴重なお花で3段階で色が変わるのよ」

ローズ博士「ほうマホロッシーのことを知っているとは」

ふらわっち「はい。たまごっちタウンにいたときに友達から貰ったことがあったので」

ラブリっち「私が以前アイドルをやっていたときにファンから貰ったものをふらわっちに譲ったんです」

ローズ博士「なるほど…では聞こうこのマホロッシーの花言葉は何か?」

ふらわっち「花言葉は青色が「運命の相手との出会い」、赤色が「燃え上がる心」で最後に紫色が「宿命の対決」ですね」

ローズ博士「正解だ。まさか花言葉まで知っているとは驚いたよ」

たけお「ふらわっちは花言葉を暗記するのが得意なんです」

ローズ博士「なるほどさすがだ。博士の才能があるようだね」

ふらわっち「いえ…私なんてそんな…」

まめっち「ですがお花や植物に関しては僕よりふらわっちの方がかなり詳しいですし」

ラブリっち「うんうん。ふらわっちって花言葉にも詳しいしお花を大切にしているもの。博士になるのも悪くないかもね」

たけお「だが将来の夢を決めることはふらわっち自身が決めることだからな。あまり押し付けるのよくない」

ラブリっち「そうだよね…ごめんねふらわっち」

ふらわっち「大丈夫だよ。気にしてないから」

ローズ博士「もし植物について詳しく知りたいのであればいつでもここへ来るといい。君の助けになるかもしれないからね」

ふらわっち「ありがとうございます!」

たけお「良かったな!ふらわっち」

ふらわっち「うん」


それから数時間後


たけお「今日はありがとうございました」

ローズ博士「また来るといい。君達なら大歓迎だからね」

みんな「ありがとうございました」

たけおたちは研究所を後にした


後編に続く

21/07/08 20:50更新 / エムビー
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