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第32話 たけお女装をする&ピーマンを克服せよ パート1 中編
前編の続き



次の日の朝510号室にまめっち達とピアニっち、メロディっち、みらいっち、くるるっち、コフレっちが集まった

たけお「コフレっち、みらいっち、くるるっち久しぶりだな」

コフレっち「本当久しぶりだよ!たけおもけいすけも」

けいすけ「元気そうで良かったよ。今もコフレサロンやテレビ局でお手伝いしてるのか?」

コフレっち「うん。もう忙しくて忙しくて大変だよ!忙しいって言ったらr」

早口になっていく

たけお「相変わらずだな…」

けいすけ「そうだな…」

くるるっち「コフレっち!たけおのメイクお願いできる?」

コフレっち「任せて!たけおを女性っぽくメイクすればいいのよね」

くるるっち「そうよ」

コフレっち「OK!じゃあたけお行くよ」

たけお「お願い…します

コフレっち「コフレパレットオープン!」

歌いながらたけおをメイクしていく

まめっち「さすがコフレっちですね!以前よりスピードが速くなっています」

みらいっち「いっぱい練習してたんだね」

くるるっち「みたいね」

コフレっち「感動の〜フィナーレ〜!」

メイクが完成する

みんな「うわぁぁ」

ふらわっち「え!?これがたけお…別人みたい」

ラブリっち「凄い…」

コフレっち「私のドリームメイクどう?たけお」

鏡を見せる

たけお「な、なんだこりゃぁ!完全に…女性じゃねぇか!?」

けいすけ「すげぇ…コフレっち成長したな〜」

コフレっち「えへへ」

みらいっち「次はあたし達だね」

くるるっち「たけおこれ着てみて」

服装を渡す。その服装は女性向けのワンピースであった

たけお「…これ…着るのか?」

ラブリっち「そうよ!早く着て」

たけお「……後ろ向いてろ」

みんな「うん」

たけお以外後ろを向きたけおは着替え始める

たけお「……よし着替え終わった。前向いていいぞ」

みんなは前を向く

みんな「可愛い!!」

たけお「えぇぇl!?」

ふらわっち「すごく可愛い!!たけおとは思えない」

ピアニっち「うんうん。まるで別人だよ」

メロディっち「イエス!でもあと一工夫必要な感じがするよ」

ふらわっち「あ、そうそうたけおこれ付けてみて」

たけお「え…これって花のアクセサリーか」

付ける

たけお「どうだ?」

ふらわっち「素敵!女装とは思えないくらい」

たけお「そ、そうか?」

ラブリっち「たけお言葉遣いに気を付けて。女装したからには女性っぽく喋らないと駄目だからね」

たけお「うぅ……わ、わかったわ気を付けなくっちゃ」

まめっち「上手です!たけおさん」

ラブリっち「バッチリね」

たけお「それから私のことは今日だけたけこって呼んでよね」

ふらわっち「えぇ……たけこって…」

ピアニっち「いいんじゃないかな。たけおだと男の子っぽい名前になっちゃうし女装している間はたけこで呼ぶの」

メロディっち「ピアニっちのいう通りだよ!」

ラブリっちじゃあ女装している間だけたけこって呼ぶね」

たけお「お願いね(すげぇ恥ずかしい…)」

みらいっち「ねぇせっかくだしたけお…じゃなくてたけこと一緒にみんなで外に遊びに行って来たら?」

くるるっち「それいいアイデアねみらいっち」

たけお「そ、そ、それは困るわ!!こんな格好で歩き回るなんて恥ずかしい」

けいすけ「お、それいいな!行こうぜ」

たけお「えぇ!?(おいおい…冗談じゃねェよ)」

ラブリっち「みらいっち達は行かないの?」

みらいっち「残念だけど私達はいけないの…まだあたし達はここの学校の生徒でもないから」

くるるっち「だからみんなで楽しんできて!」

コフレっち「ファイトだよ!たけこ」

たけお「ありがとうみらいっち、くるるっち、コフレっち(オーマイガー)」

ふらわっち「じゃあ行こう!たけこ」

引っ張られる

たけお「あぁぁぁ!!そんなに引っ張らないでぇぇぇ!!服がぁぁぁ破れちゃうぅぅぅ」

みんなはたけおを連れて外へと向かう

みらいっち「行っちゃったね」

くるるっち「じゃあ私達は帰りましょうか」

コフレっち「もう少し居たかったよ」

くるるっち「私達はこの学校の生徒じゃないから長居は出来ないの。さぁ行きましょう」

コフレっち「うん」

3人はノックトントンでその場を後にする


後編に続く


21/06/19 15:42更新 / エムビー
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