第29話 最後の戦い パート1 後編
中編の続き
キリツク山登山口
たけお「ここが登山口か…」
ふらわっち「雪があちこちに積もってるね…」
ラブリっち「結構雪が積もったのね…登山するの結構大変そう」
けいすけ「だがいくしかない!!行くぞ」
みんな「おー!」
たけおたちはキリツク山を登り始める
たけお「気をつけろ!結構地面がぬかるんでる…」
ふらわっち「思うように歩けない…」
ラブリっち「踏んばらないと全然歩けない…」
けいすけ「大丈夫か?ここで滑って怪我でもしたら大変だぞ」
たけお「険しいだけのことはあるな…この山は…」
ラブリっち「以前たけおが一人で山に行った時を思い出すね」
ふらわっち「あの時はまだ楽な方だったけど…今回はそうはいかないかも」
たけお「あの時のことを思い出さないでくれ!うわぁ!!」
たけおが足を滑らせる
けいすけ「たけお!」
たけおを助ける
たけお「けいすけすまねぇ…もうだめかと思ったぞ」
けいすけ「気をつけろよ」
登り始めてしばらくるると雪が降り始める
ふらわっち「雪が降ってきたよ」
たけお「山の天気は変わりやすいっていうからな。とにかく早く中腹の山小屋へ急ごう」
みんな「うん」
山小屋へと急いで向かう
それから数分もたたないうちに吹雪いてくる
たけお「みんな離れるな!離れたら見失うぞ」
けいすけ「ふらわっちは先頭のたけおのにつかまれ!俺はふらわっちに掴まってラブリっちは俺に掴まれ」
二人「うん」
それぞれ掴まり歩き続ける
すると中腹の山小屋が見えてくる
たけお「見えた…あそこだ!」
ふらわっち「あともう少しだね!」
ラブリっち「もうへとへと…」
けいすけ「頑張れ!あと少しだ」
しばらく歩いて無事山小屋に到着し中へと入る
たけお「よし!今日はここで一泊しよう」
ふらわっち「私暖炉に火をつけてくるね」
ラブリっち「はぁ…はぁ疲れた」
けいすけ「みんなお疲れ様…なんとかみんな無事だな」
たけお「今のところはな」
しばらくしてふらわっちが暖炉に火をつけみんなはそれで暖を取る
たけお「ふぅ〜温まるな…」
けいすけ「あぁさっきの寒さが嘘みたいだ」
ふらわっち「まめっちに教えてもらってよかった…」
ラブリっち「まめっちだったら今頃…今頃…」
ふらわっち「ラブリっち?」
ラブリっち「まめっち大丈夫かな?」
ふらわっち「きっと大丈夫よ!まめっちならきっと」
ラブリっち「うん。そうだよね」
たけお「俺達はまめっちに頼りすぎていたのかもしれないな」
けいすけ「いきなりどうした?たけお」
たけお「いや…言葉そのままだよ。ドリたまスクール、たまごっちスクールにいたころずっとまめっちに頼りっぱなしだったじゃないか。勉強のことだったり喧嘩のことだったり、学校や周りのことだったり」
けいすけ「確かにそうだったよな」
ふらわっち「言われてみれば私達いつもまめっちに頼ってた…いつもまめっちにわからない問題を教えてもらったり」
ラブリっち「相談事にも乗ってくれてた……だから今度は私達がまめっちの恩を返すべきじゃないかな?」
たけお「あぁその通りだ。だからこそ俺達は今ここに来ているんだ」
ふらわっち「あの時まめっちは私を助けてくれた…だから今度は私がまめっちを助けてあげたい」
ラブリっち「ふらわっち私達…でしょ?」
ふらわっち「うん。そうだね」
けいすけ「あぁ必ず助け出そう」
二人「うん」
たけお「さてみんなそろそろ夕食にしようと思うんだが何にするか…」
けいすけ「俺これ持ってきたぞ」
たけお「おいそれって…」
けいすけが出したのは軍用のレーションである
ふらわっち「それってもしかしてレーション?」
たけお「なんだ?二人はレーション食べたことあるのか?」
ラブリっち「うん。以前たけおを探すために山に登ったときに」
たけお「あの時か…まぁ俺も持ってきたんだが」
ラブリっち&ふらわっち「えぇぇぇぇ!?」
けいすけ「今日の夕飯は決まったな」
たけお「そうだな」
ふらわっち「(二人とも仲良しさんだね)」
ラブリっち「(そうだね…)」
パート2へ続く
キリツク山登山口
たけお「ここが登山口か…」
ふらわっち「雪があちこちに積もってるね…」
ラブリっち「結構雪が積もったのね…登山するの結構大変そう」
けいすけ「だがいくしかない!!行くぞ」
みんな「おー!」
たけおたちはキリツク山を登り始める
たけお「気をつけろ!結構地面がぬかるんでる…」
ふらわっち「思うように歩けない…」
ラブリっち「踏んばらないと全然歩けない…」
けいすけ「大丈夫か?ここで滑って怪我でもしたら大変だぞ」
たけお「険しいだけのことはあるな…この山は…」
ラブリっち「以前たけおが一人で山に行った時を思い出すね」
ふらわっち「あの時はまだ楽な方だったけど…今回はそうはいかないかも」
たけお「あの時のことを思い出さないでくれ!うわぁ!!」
たけおが足を滑らせる
けいすけ「たけお!」
たけおを助ける
たけお「けいすけすまねぇ…もうだめかと思ったぞ」
けいすけ「気をつけろよ」
登り始めてしばらくるると雪が降り始める
ふらわっち「雪が降ってきたよ」
たけお「山の天気は変わりやすいっていうからな。とにかく早く中腹の山小屋へ急ごう」
みんな「うん」
山小屋へと急いで向かう
それから数分もたたないうちに吹雪いてくる
たけお「みんな離れるな!離れたら見失うぞ」
けいすけ「ふらわっちは先頭のたけおのにつかまれ!俺はふらわっちに掴まってラブリっちは俺に掴まれ」
二人「うん」
それぞれ掴まり歩き続ける
すると中腹の山小屋が見えてくる
たけお「見えた…あそこだ!」
ふらわっち「あともう少しだね!」
ラブリっち「もうへとへと…」
けいすけ「頑張れ!あと少しだ」
しばらく歩いて無事山小屋に到着し中へと入る
たけお「よし!今日はここで一泊しよう」
ふらわっち「私暖炉に火をつけてくるね」
ラブリっち「はぁ…はぁ疲れた」
けいすけ「みんなお疲れ様…なんとかみんな無事だな」
たけお「今のところはな」
しばらくしてふらわっちが暖炉に火をつけみんなはそれで暖を取る
たけお「ふぅ〜温まるな…」
けいすけ「あぁさっきの寒さが嘘みたいだ」
ふらわっち「まめっちに教えてもらってよかった…」
ラブリっち「まめっちだったら今頃…今頃…」
ふらわっち「ラブリっち?」
ラブリっち「まめっち大丈夫かな?」
ふらわっち「きっと大丈夫よ!まめっちならきっと」
ラブリっち「うん。そうだよね」
たけお「俺達はまめっちに頼りすぎていたのかもしれないな」
けいすけ「いきなりどうした?たけお」
たけお「いや…言葉そのままだよ。ドリたまスクール、たまごっちスクールにいたころずっとまめっちに頼りっぱなしだったじゃないか。勉強のことだったり喧嘩のことだったり、学校や周りのことだったり」
けいすけ「確かにそうだったよな」
ふらわっち「言われてみれば私達いつもまめっちに頼ってた…いつもまめっちにわからない問題を教えてもらったり」
ラブリっち「相談事にも乗ってくれてた……だから今度は私達がまめっちの恩を返すべきじゃないかな?」
たけお「あぁその通りだ。だからこそ俺達は今ここに来ているんだ」
ふらわっち「あの時まめっちは私を助けてくれた…だから今度は私がまめっちを助けてあげたい」
ラブリっち「ふらわっち私達…でしょ?」
ふらわっち「うん。そうだね」
けいすけ「あぁ必ず助け出そう」
二人「うん」
たけお「さてみんなそろそろ夕食にしようと思うんだが何にするか…」
けいすけ「俺これ持ってきたぞ」
たけお「おいそれって…」
けいすけが出したのは軍用のレーションである
ふらわっち「それってもしかしてレーション?」
たけお「なんだ?二人はレーション食べたことあるのか?」
ラブリっち「うん。以前たけおを探すために山に登ったときに」
たけお「あの時か…まぁ俺も持ってきたんだが」
ラブリっち&ふらわっち「えぇぇぇぇ!?」
けいすけ「今日の夕飯は決まったな」
たけお「そうだな」
ふらわっち「(二人とも仲良しさんだね)」
ラブリっち「(そうだね…)」
パート2へ続く
21/06/03 21:07更新 / エムビー