第27話 けいすけ嫉妬事件 パート1 前編
ある日の夕方けいすけは部活動の時間が長引きたけお達より遅く帰ることとなってしまった
けいすけ「いけね!早く帰らないと」
すると近くに何かを探しているような女子生徒に出くわす
?「どうしよう…」
けいすけ「どうしましたか?」
?「実は私の大事なリボンを落としてしまって」
けいすけ「リボン?わかりました俺も探しますよ」
?「いいんですか?」
けいすけ「困ったときはお互い様ですよ」
優しい声を出しながらその女性を安心させる
?「(優しい方…)」
しばらくしてけいすけは草むらからリボンを拾ってくる
けいすけ「これですか?」
?「私のリボン!!ありがとうございました!」
けいすけ「いえいえ…」
マユミ「私マユミっていいます。あの…もしよろしければ休みの日に一緒にお茶でもいかがですか?」
けいすけはその女性の胸に目が行ってしまう
けいすけ「(でかい)あ、はい。喜んで」
マユミ「ではまたどこかで」
けいすけ「また会いましょう!……行けね!!早く帰らないと」
けいすけは学生寮へと戻っていった
510号室
けいすけ「ただいま」
たけお「お帰り随分遅かったな」
ピアニっち「お帰り」
ピアニっちはメロディっちと一緒の部屋に住んでいるがメロディっちがコンサートツアーへ行ってしまっているためしばらくの間たけおたちの部屋で居候している
けいすけ「すまない。部活動がいつもより終わるのが遅くてな」
ピアニっち「大会か何かあるの?」
けいすけ「いやただ練習試合がちょっと長引いただけだ」
ピアニっち「ならいいんだけど…」
たけお「そうか…さてけいすけも帰ってきたことだし夕食にしますか」
ピアニっち「たけおグラタン作れる?」
たけお「グラタンか…よし今日の夕食はグラタンに決定だ!!」
ピアニっち「やったー!」
けいすけ「(あいつらには黙っておこう…もしあいつらにばれたらお終いだ…)」
それから2日後
帰宅中にて
けいすけ「今日も遅くなっちまったな」
マユミ「あ、けいすけさん!今部活動終わったんですか?」
けいすけ「あぁちょっと遅くなったけどね」
マユミ「部活動頑張っているんですね!」
けいすけ「いやぁ…」
するとちょうど部活動が終わったラブリっちが帰ろうとしていた
ラブリっち「今日も部活動疲れた…あれ?もしかして…けいすけ?」
ラブリっちはけいすけが女性と一緒に話しているところを目撃する
ラブリっち「けいすけ…誰と話しているの?」
けいすけ「せっかくだから一緒に帰ろうか」
マユミ「えぇ」
けいすけはそのままその女性と一緒に帰っていく
ラブリっち「え……けいすけ……どうして…」
ラブリっちはそのまま学生寮へと向かっていった
508号室
ラブリっち「ただいま」
まめっち「ラブリっちお帰りなさい。遅かったですね何かあったんですか?」
ラブリっち「え!?…ううん何でもない。部活動が終わるのが遅くなっただけ」
ふらわっち「本当に?」
ラブリっち「うん。練習が長引いちゃって」
ふらわっち「ならいいんだけど…」
くろまめっち「それより夕食の準備をしないとな」
ラブリっち「(けいすけ…どうして…)」
ふらわっち「(ラブリっち寂しそうに見える…でもどうして)」
その夜
510号室
たけお「明日は久々の休みだ!家でゆっくりするかな」
ピアニっち「明日お休みなら買い物に付き合ってほしいんだけど」
たけお「あぁいいぞ。けいすけはどうする?」
けいすけ「すまない。その日用事があるんだ」
たけお「用事?」
けいすけ「あぁちょっとな」
ピアニっち「けいすけは用事で行けないみたいだからじゃあ私とたけおの二人で行こうよ」
たけお「そうだな」
けいすけ「(これでいいんだ…これで)」
中編に続く
けいすけ「いけね!早く帰らないと」
すると近くに何かを探しているような女子生徒に出くわす
?「どうしよう…」
けいすけ「どうしましたか?」
?「実は私の大事なリボンを落としてしまって」
けいすけ「リボン?わかりました俺も探しますよ」
?「いいんですか?」
けいすけ「困ったときはお互い様ですよ」
優しい声を出しながらその女性を安心させる
?「(優しい方…)」
しばらくしてけいすけは草むらからリボンを拾ってくる
けいすけ「これですか?」
?「私のリボン!!ありがとうございました!」
けいすけ「いえいえ…」
マユミ「私マユミっていいます。あの…もしよろしければ休みの日に一緒にお茶でもいかがですか?」
けいすけはその女性の胸に目が行ってしまう
けいすけ「(でかい)あ、はい。喜んで」
マユミ「ではまたどこかで」
けいすけ「また会いましょう!……行けね!!早く帰らないと」
けいすけは学生寮へと戻っていった
510号室
けいすけ「ただいま」
たけお「お帰り随分遅かったな」
ピアニっち「お帰り」
ピアニっちはメロディっちと一緒の部屋に住んでいるがメロディっちがコンサートツアーへ行ってしまっているためしばらくの間たけおたちの部屋で居候している
けいすけ「すまない。部活動がいつもより終わるのが遅くてな」
ピアニっち「大会か何かあるの?」
けいすけ「いやただ練習試合がちょっと長引いただけだ」
ピアニっち「ならいいんだけど…」
たけお「そうか…さてけいすけも帰ってきたことだし夕食にしますか」
ピアニっち「たけおグラタン作れる?」
たけお「グラタンか…よし今日の夕食はグラタンに決定だ!!」
ピアニっち「やったー!」
けいすけ「(あいつらには黙っておこう…もしあいつらにばれたらお終いだ…)」
それから2日後
帰宅中にて
けいすけ「今日も遅くなっちまったな」
マユミ「あ、けいすけさん!今部活動終わったんですか?」
けいすけ「あぁちょっと遅くなったけどね」
マユミ「部活動頑張っているんですね!」
けいすけ「いやぁ…」
するとちょうど部活動が終わったラブリっちが帰ろうとしていた
ラブリっち「今日も部活動疲れた…あれ?もしかして…けいすけ?」
ラブリっちはけいすけが女性と一緒に話しているところを目撃する
ラブリっち「けいすけ…誰と話しているの?」
けいすけ「せっかくだから一緒に帰ろうか」
マユミ「えぇ」
けいすけはそのままその女性と一緒に帰っていく
ラブリっち「え……けいすけ……どうして…」
ラブリっちはそのまま学生寮へと向かっていった
508号室
ラブリっち「ただいま」
まめっち「ラブリっちお帰りなさい。遅かったですね何かあったんですか?」
ラブリっち「え!?…ううん何でもない。部活動が終わるのが遅くなっただけ」
ふらわっち「本当に?」
ラブリっち「うん。練習が長引いちゃって」
ふらわっち「ならいいんだけど…」
くろまめっち「それより夕食の準備をしないとな」
ラブリっち「(けいすけ…どうして…)」
ふらわっち「(ラブリっち寂しそうに見える…でもどうして)」
その夜
510号室
たけお「明日は久々の休みだ!家でゆっくりするかな」
ピアニっち「明日お休みなら買い物に付き合ってほしいんだけど」
たけお「あぁいいぞ。けいすけはどうする?」
けいすけ「すまない。その日用事があるんだ」
たけお「用事?」
けいすけ「あぁちょっとな」
ピアニっち「けいすけは用事で行けないみたいだからじゃあ私とたけおの二人で行こうよ」
たけお「そうだな」
けいすけ「(これでいいんだ…これで)」
中編に続く
21/05/22 11:20更新 / エムビー