第26話 恐怖!吸血植物 パート2 中編
前編の続き
たけおとふらわっちは次の日の朝けいすけ達の所へと戻った
けいすけ「何だって!?ムラドと…」
ラブリっち「昨日の夜そんなことが」
ふらわっち「でもそのおかげであの吸血植物の特徴とかもわかったわ」
ラブリっち「え!?あの植物の?」
ふらわっち「うん」
たけお「さすがの観察力だなふらわっち」
ふらわっち「えへへ…じゃあその植物の特徴を説明するね。あの植物は丈夫な皮膚を持っているせいで素手や光線、剣など普通の攻撃だと全く効果がないの。そして火の攻撃は全く意味をなさない」
まめっち「ではあの丈夫な皮膚をなんとかしないとですね…何か考えがあるんですか?」
ふらわっち「うん。実はあの植物は精神感応で火は苦手で火を消してしまうけど…だけど寒さには弱かったの」
たけお「そういえばあの時もふらわっちの氷の魔法であの植物は動きが鈍くなった…」
ふらわっち「炎は燃えてしまって危険…だけどそれが裏目に出たの。そう寒さのことは全く考慮していなかった!」
ラブリっち「でもその寒さと丈夫な皮膚何の関係があるの?」
ふらわっち「それはね。あの皮膚は植物のように丈夫になっているからその皮膚を冷やせばその皮膚は脆くなるというわけ」
たけお「じゃああの時ダメージを与えられたのはそういうことだったのか!」
ふらわっち「そう!あの時たけおが教えてくれたの冷やせば皮膚が弱くなるって」
まめっち「なるほど…弱点がわかればこちらのものですね」
ふらわっち「だけど同じ手が通用するかどうかは…」
たけお「確かにな」
まめっち「ふらわっちあの植物は外からの攻撃にはあの皮膚のせいで防がれてしまうんですよね」
ふらわっち「うん。光線や素手の攻撃も全く…」
まめっち「そうですか…あの植物の内側から攻撃が出来れば……内側から……」
ふらわっち「まめっち?」
まめっち「僕閃いちゃいました!みなさん時間をください僕が必ずあの植物を倒す発明品を作って見せます」
たけお「作れるのか?本当に」
まめっち「はい。時間はかかります…ですが科学部の皆さんと一緒にすれば時間を短縮できるはずです」
ラブリっち「私も手伝うよ!まめっち」
けいすけ「人数が多い方がいいだろう?俺も協力するぞ」
まめっち「二人ともありがとうございます」
たけお「俺とふらわっちは時間を稼ぐことになるな」
ふらわっち「うん。でも体力とスタミナを考えて立ち回らないとどちらか倒れちゃって時間も稼げないかも」
たけお「そうだな…序盤はふらわっち、厳しくなったら俺に交代でどうだろう?「TMGブースター」を使って交代も出来るから安全にスタミナ、体力の回復も出来るだろ?」
ふらわっち「たけおそれいいかも!その作戦で行こう」
たけお「OKだ。さぁ勝負はこれからだ」
そして次の日まめっち達は科学部の部室で発明品を作成していく
レイジ「内部に攻撃を加えるのであれば…ここをこうすれば効率がいいかもだな」
セナ「あとはこれを小さくして携帯用にすれば完璧ね」
まめっち「ありがとうございます」
ラブリっち「これってもしかして……」
けいすけ「もしかしてだぞ…これは……」
まめっち達が開発を進めている中たけおとふらわっちはムラドを警戒するため学校及び学生寮周辺を見て回っていた
たけお「今日が休みでよかった…もし休みじゃなかったら授業中にやられていた可能性があるからな」
ふらわっち「いわれてみれば確かに…でも部活動はやっているから油断はできないよ」
たけお「部活動……待てよ!ふらわっち今日はサッカー部の練習はあるのか?」
ふらわっち「え!?うん…くろまめっちは今日サッカー部の練習があるって…」
たけお「まずい!ふらわっち急いでサッカー部のグラウンドへ向かうぞ。嫌な予感がする」
ふらわっち「うん」
二人はサッカー部のグラウンドへと向かった。その場所に着いたときムラドがサッカー部の部員たちを襲おうとしていた
ふらわっち「大変!早く助けないと」
たけお「俺がみんなを避難させる。ふらわっちはあの植物をなんとか食い止めてくれ
ふらわっち「わかったわ。昨日の作戦通りね」
たけお「あぁ行くぞ」
ふらわっち「うん」
たけおはグラウンドの中へ入る
たけお「みんなここは危ない!早く避難するんだ!」
くろまめっち「避難の誘導は俺がする。こっちは任せてくれよ!みんな安全な場所へ行くんだ」
トム「くろまめっちのいう通りだ!早く逃げるぞ」
みんな「はい」
安全な場所へ避難する
くろまめっち「あとは頼んだぜ!」
たけお「あぁ任せておけ」
たけおはふらわっちの元へ向かっていった
後編に続く
たけおとふらわっちは次の日の朝けいすけ達の所へと戻った
けいすけ「何だって!?ムラドと…」
ラブリっち「昨日の夜そんなことが」
ふらわっち「でもそのおかげであの吸血植物の特徴とかもわかったわ」
ラブリっち「え!?あの植物の?」
ふらわっち「うん」
たけお「さすがの観察力だなふらわっち」
ふらわっち「えへへ…じゃあその植物の特徴を説明するね。あの植物は丈夫な皮膚を持っているせいで素手や光線、剣など普通の攻撃だと全く効果がないの。そして火の攻撃は全く意味をなさない」
まめっち「ではあの丈夫な皮膚をなんとかしないとですね…何か考えがあるんですか?」
ふらわっち「うん。実はあの植物は精神感応で火は苦手で火を消してしまうけど…だけど寒さには弱かったの」
たけお「そういえばあの時もふらわっちの氷の魔法であの植物は動きが鈍くなった…」
ふらわっち「炎は燃えてしまって危険…だけどそれが裏目に出たの。そう寒さのことは全く考慮していなかった!」
ラブリっち「でもその寒さと丈夫な皮膚何の関係があるの?」
ふらわっち「それはね。あの皮膚は植物のように丈夫になっているからその皮膚を冷やせばその皮膚は脆くなるというわけ」
たけお「じゃああの時ダメージを与えられたのはそういうことだったのか!」
ふらわっち「そう!あの時たけおが教えてくれたの冷やせば皮膚が弱くなるって」
まめっち「なるほど…弱点がわかればこちらのものですね」
ふらわっち「だけど同じ手が通用するかどうかは…」
たけお「確かにな」
まめっち「ふらわっちあの植物は外からの攻撃にはあの皮膚のせいで防がれてしまうんですよね」
ふらわっち「うん。光線や素手の攻撃も全く…」
まめっち「そうですか…あの植物の内側から攻撃が出来れば……内側から……」
ふらわっち「まめっち?」
まめっち「僕閃いちゃいました!みなさん時間をください僕が必ずあの植物を倒す発明品を作って見せます」
たけお「作れるのか?本当に」
まめっち「はい。時間はかかります…ですが科学部の皆さんと一緒にすれば時間を短縮できるはずです」
ラブリっち「私も手伝うよ!まめっち」
けいすけ「人数が多い方がいいだろう?俺も協力するぞ」
まめっち「二人ともありがとうございます」
たけお「俺とふらわっちは時間を稼ぐことになるな」
ふらわっち「うん。でも体力とスタミナを考えて立ち回らないとどちらか倒れちゃって時間も稼げないかも」
たけお「そうだな…序盤はふらわっち、厳しくなったら俺に交代でどうだろう?「TMGブースター」を使って交代も出来るから安全にスタミナ、体力の回復も出来るだろ?」
ふらわっち「たけおそれいいかも!その作戦で行こう」
たけお「OKだ。さぁ勝負はこれからだ」
そして次の日まめっち達は科学部の部室で発明品を作成していく
レイジ「内部に攻撃を加えるのであれば…ここをこうすれば効率がいいかもだな」
セナ「あとはこれを小さくして携帯用にすれば完璧ね」
まめっち「ありがとうございます」
ラブリっち「これってもしかして……」
けいすけ「もしかしてだぞ…これは……」
まめっち達が開発を進めている中たけおとふらわっちはムラドを警戒するため学校及び学生寮周辺を見て回っていた
たけお「今日が休みでよかった…もし休みじゃなかったら授業中にやられていた可能性があるからな」
ふらわっち「いわれてみれば確かに…でも部活動はやっているから油断はできないよ」
たけお「部活動……待てよ!ふらわっち今日はサッカー部の練習はあるのか?」
ふらわっち「え!?うん…くろまめっちは今日サッカー部の練習があるって…」
たけお「まずい!ふらわっち急いでサッカー部のグラウンドへ向かうぞ。嫌な予感がする」
ふらわっち「うん」
二人はサッカー部のグラウンドへと向かった。その場所に着いたときムラドがサッカー部の部員たちを襲おうとしていた
ふらわっち「大変!早く助けないと」
たけお「俺がみんなを避難させる。ふらわっちはあの植物をなんとか食い止めてくれ
ふらわっち「わかったわ。昨日の作戦通りね」
たけお「あぁ行くぞ」
ふらわっち「うん」
たけおはグラウンドの中へ入る
たけお「みんなここは危ない!早く避難するんだ!」
くろまめっち「避難の誘導は俺がする。こっちは任せてくれよ!みんな安全な場所へ行くんだ」
トム「くろまめっちのいう通りだ!早く逃げるぞ」
みんな「はい」
安全な場所へ避難する
くろまめっち「あとは頼んだぜ!」
たけお「あぁ任せておけ」
たけおはふらわっちの元へ向かっていった
後編に続く
21/05/20 16:53更新 / エムビー