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第22話 白熱!水泳大会 後編
中編の続き


水泳競技大会は大いに盛り上がっていった!部長であるセイヤは平泳ぎで出場し見事1位でゴール。会場から拍手歓声が轟いた。その後も自由系は惜しくも2位であったが背泳ぎでは1位でゴールすることに成功した。そしていよいよたけおの番となる


司会者「ではいよいよラストの種目に入ります!!個人種目バタフライ100m!出場選手の入場です」

他の選手が出てきた後たけおが入ってくる

まめっち「たけおさんです!」

ピアニっち「頑張って!たけお!」

メロディっち「ファイト!」

ふらわっち「頑張ってね!!」

たけお「(みんな…)」

ロック「へっ…お前なんか俺には追いつけねぇぜ」


ロック カイザー学園水泳部の部長。バタフライではかなりの上位の持ち主


たけお「やってみないとわかりませんよ!俺は全力を尽くすまでです」

ロック「気に入ったぜ!1位になりたければ俺を追い抜くんだな」

たけお「望むところです」

審判「では出場選手スタート位置へ」

たけおたちはスタート位置へ

たけお「(緊張してきた…今回が初の大会全力を尽くすまでだ…だからもってくれ…俺の体)」

司会者「いよいよ!バタフライ100mスタートです」

審判「いちについて……よーい!!……スタート!!」

一斉にスタートする

たけおは順調なペースで2位をキープしている

観客席にて

メロディっち「順調なペースだね。だけど1位の選手強敵だね…」

ピアニっち「大丈夫だよ!たけおなら追い越せる…信じてるから」

ふらわっち「私もだよピアニっち」

けいすけ「もちろん俺もだ」

まめっち「僕もです」

メロディっち「もちろんミーも」

ラブリっち「私も」

けいすけ「頑張れ!たけお…追い抜け」

ロック「(ふっ…ここまでくれば1位はもらったな)」

たけお「(あと半分……ここは…行くしかない!!!)」

ペースを一気に上げる

司会者「なんと!ここでたけお選手が一気にペースを上げた!!!ロック選手に…追いついた!!!」

けいすけ「追い抜け!!!!たけお!!!!」

ラブリっち「追い抜け!!!追い越して!!!!」

ピアニっち「あともうちょっと!!!頑張れ!!!」

まめっち「あともう一息です!!!!頑張ってください」

ふらわっち「いっけぇぇぇ!!!!!たけお!!!!」

たけお「(みんなの声援…受け取ったぜ!うおぉぉぉぉ!!!!!!)」

ロック「(何!?…馬鹿な!?)」

ロックを追い越し1位に躍り出てそのままゴールする

司会者「今ゴールイン!!1位はロック選手をギリギリで追い越した…たけお選手!!そして2位はロック選手」

たけお「やった……やったぞ!!!!」

右腕をあげアピールする

ふらわっち「やったー!!たけおおめでとう」

ピアニっち「1位おめでとう!!たけお」

メロディっち「コングラッチュレーション!!おめでとう!!」

けいすけ「よくやった!たけお」

まめっち「やりましたね!」

ラブリっち「あの追い越し凄かったよ!おめでとうたけお」

司会者「では表彰式に入りたいと思います!」

1位から3位まで表彰台へと立つ


会長「たけお選手!1位おめでとうこれからも頑張るように」」

たけお「はい。ありがとうございます」

会長からメダルをかけられそのメダルを席のみんなに見せる

みんな「おめでとう!たけお」

ロック「負けたぜ!お前の根性素晴らしかった…また一緒に泳ごうぜ!今度は絶対に負けない」

たけお「はい。俺も負けませんから」

健闘を称え二人は握手する

司会者「これですべての種目が終了いたしました!それではこれより閉会式を始めます」

そして閉会式が終わりたけおたち選手は更衣室で着替え始めていた

セイヤ「よしみんな帰ろう。たけお行くぞ」

しかし反応がなかった

セイヤ「たけおどうした?」

セイヤはたけおの様子を見に行った時たけおが胸を抑えながら苦しそうに倒れこんでいた

セイヤ「たけおどうした?…たけお?…たけお!!!!」


突然倒れこんでしまったたけお一体何が起こったのであろうか


次回へ続く

21/06/06 23:53更新 / エムビー
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