第19話 見捨てられた妹 前編
ある休みの日の朝
ふらわっち「ふぁ〜今日はお仕事もお休みだしゆっくり出来そう」
まめっち「今日はゆっくり買い物とか出来そうですね」
ふらわっち「あれ?そういえばラブリっちは?」
まめっち「今日は演劇部で近々発表会があるみたいでその練習に行くとのことです」
ふらわっち「そうだったんだ」
ふらわっちはベランダへと出る
ふらわっち「いい風!なんだかお散歩に行きたくなってきちゃう」
まめっち「いいですね。せっかくのお休みですからどこか買い物にでも……おや?」
ふらわっち「どうしたの?まめっち」
まめっち「ふらわっちあれって……」
まめっちが指を差したところにそこにはふらわっちの兄であるきざっちが歩いていた」
ふらわっち「え!?お兄ちゃん!でも…どうしてお兄ちゃんは私の家にいるはずなのに」
まめっち「行ってみますか?」
ふらわっち「うん。どうしてお兄ちゃんがここにいるか聞きたいし」
まめっち「僕も行きます」
ふらわっち「行きましょう!」
ふらわっちとまめっちはふらわっちの兄であるきざっちの後を追いかけた
たけお「ん?あれは?」
ピアニっち「まめっちとふらわっちあんなに急いでどうしたんだろう?」
たけおとピアニっちはその様子を見ていた
たけお「今日は仕事も休みだし…ショッピングモールで特売でもやってるのかな?」
ピアニっち「う〜ん…とりあえずついて行ってみる?」
たけお「いや…その必要はないと思うがな…俺とピアニっちは買い物に行く約束があるし」
ピアニっち「そうだね。じゃあ行こうかたけお」
たけお「あぁ」
たけおとピアニっちは予定通り買い物へと向かった
河川敷
ふらわっち「ハァ…ハァ…いったいどこに行ったんだろう」
まめっち「ふらわっちあそこです」
すると近くのベンチにきざっちが座っていた
ふらわっち「本当だ!…お兄ちゃん!!」
きざっち「…ふらわっちか」
ふらわっち「お兄ちゃんどうしてここに?」
きざっち「父さんと母さんに頼んで僕はここまで来たんだ。そう…ふらわっち君に会うためにね」
ふらわっち「私に…会うために」
まめっち「ふらわっち!」
きざっち「ん?君は確かまめっちだったね」
まめっち「はい。ところでふらわっちに会うためにってどういうことですか」
きざっち「……すまないがふらわっちと二人っきりにしてくれないか」
まめっち「は…はい」
きざっちは人混みの少ない場所へふらわっちを連れて行く
ふらわっち「お兄ちゃんお話って?」
きざっち「僕は…僕はもう君のお兄さんではない!!」
ふらわっち「え…」
ふらわっちはその言葉にショックを受けた
ふらわっち「お兄ちゃんそれってどういうこと?」
きざっち「これ以上は言わない!もう僕は君のお兄さんでも何もない!!ただの他人だ」
ふらわっち「そんなことない!!お兄ちゃんはお兄ちゃんだもの!!ねぇお願い私に教えて一体何があったの?」
きざっち「僕に構わないでくれ!!!!」
大きな声で怒鳴った
ふらわっち「お兄ちゃん…」
きざっち「いいか?もう二度と僕のことをお兄ちゃんと呼ぶな!!そして僕に構うな!!!」
ふらわっち「……」
きざっち「さようならだふらわっち」
ふらわっちに最後の言葉を言い残しその場を去っていく
ふらわっち「ま、待って!!!」
途中でこけてしまう
ふらわっち「お兄ちゃん…そんな……お兄ちゃん!!!!!」
中篇に続く
ふらわっち「ふぁ〜今日はお仕事もお休みだしゆっくり出来そう」
まめっち「今日はゆっくり買い物とか出来そうですね」
ふらわっち「あれ?そういえばラブリっちは?」
まめっち「今日は演劇部で近々発表会があるみたいでその練習に行くとのことです」
ふらわっち「そうだったんだ」
ふらわっちはベランダへと出る
ふらわっち「いい風!なんだかお散歩に行きたくなってきちゃう」
まめっち「いいですね。せっかくのお休みですからどこか買い物にでも……おや?」
ふらわっち「どうしたの?まめっち」
まめっち「ふらわっちあれって……」
まめっちが指を差したところにそこにはふらわっちの兄であるきざっちが歩いていた」
ふらわっち「え!?お兄ちゃん!でも…どうしてお兄ちゃんは私の家にいるはずなのに」
まめっち「行ってみますか?」
ふらわっち「うん。どうしてお兄ちゃんがここにいるか聞きたいし」
まめっち「僕も行きます」
ふらわっち「行きましょう!」
ふらわっちとまめっちはふらわっちの兄であるきざっちの後を追いかけた
たけお「ん?あれは?」
ピアニっち「まめっちとふらわっちあんなに急いでどうしたんだろう?」
たけおとピアニっちはその様子を見ていた
たけお「今日は仕事も休みだし…ショッピングモールで特売でもやってるのかな?」
ピアニっち「う〜ん…とりあえずついて行ってみる?」
たけお「いや…その必要はないと思うがな…俺とピアニっちは買い物に行く約束があるし」
ピアニっち「そうだね。じゃあ行こうかたけお」
たけお「あぁ」
たけおとピアニっちは予定通り買い物へと向かった
河川敷
ふらわっち「ハァ…ハァ…いったいどこに行ったんだろう」
まめっち「ふらわっちあそこです」
すると近くのベンチにきざっちが座っていた
ふらわっち「本当だ!…お兄ちゃん!!」
きざっち「…ふらわっちか」
ふらわっち「お兄ちゃんどうしてここに?」
きざっち「父さんと母さんに頼んで僕はここまで来たんだ。そう…ふらわっち君に会うためにね」
ふらわっち「私に…会うために」
まめっち「ふらわっち!」
きざっち「ん?君は確かまめっちだったね」
まめっち「はい。ところでふらわっちに会うためにってどういうことですか」
きざっち「……すまないがふらわっちと二人っきりにしてくれないか」
まめっち「は…はい」
きざっちは人混みの少ない場所へふらわっちを連れて行く
ふらわっち「お兄ちゃんお話って?」
きざっち「僕は…僕はもう君のお兄さんではない!!」
ふらわっち「え…」
ふらわっちはその言葉にショックを受けた
ふらわっち「お兄ちゃんそれってどういうこと?」
きざっち「これ以上は言わない!もう僕は君のお兄さんでも何もない!!ただの他人だ」
ふらわっち「そんなことない!!お兄ちゃんはお兄ちゃんだもの!!ねぇお願い私に教えて一体何があったの?」
きざっち「僕に構わないでくれ!!!!」
大きな声で怒鳴った
ふらわっち「お兄ちゃん…」
きざっち「いいか?もう二度と僕のことをお兄ちゃんと呼ぶな!!そして僕に構うな!!!」
ふらわっち「……」
きざっち「さようならだふらわっち」
ふらわっちに最後の言葉を言い残しその場を去っていく
ふらわっち「ま、待って!!!」
途中でこけてしまう
ふらわっち「お兄ちゃん…そんな……お兄ちゃん!!!!!」
中篇に続く
21/03/29 14:43更新 / エムビー