中編の続き


化け物がたけおに止めを刺そうとしたその時化け物の顔面が凹むぐらいまで殴りつけ思いっきり化け物をふっ飛ばす


化け物「ガァァァァ！！！！！」

たけお「今…ふらわっちのことを何て言った？」

マキシス「フッ…何て言おうが我の勝手だ」

たけお「何て言ったって聞いてんだよ！！！！！この糞野郎！！！！！」

たけおは怒りを爆発させいた

マキシス「糞女…っといったんだよ…フフフ」

たけお「てめぇ…てめぇだけは絶対ぶっ殺す！！！！！！」

怒りが暴走状態に突入したけおのまわりに黒いオーラがただよっており大剣にも変化が現れている

まめっち（くろまめっち）「あれがたけおさんの新しい力ですか…」

けいすけ（ラブリっち）「いやあれはたけおの怒りが暴走状態に入ってるんだ。あいつはたけおを限界まで怒らせたんだよ」

ラブリっち（けいすけ）「暴走！？もしかしてあの時みたいに…」

ラブリっちは思い出していた。以前たけおは暴走状態に陥ったことがありその時はふらわっちがたけおを止めていたのであった

ラブリっち（けいすけ）「あの時はふらわっちが止めていたけど…今はふらわっちが倒れちゃったし…」

けいすけ（ラブリっち）「それより今は前の敵を片付けるぞ」

ラブリっち（けいすけ）「そうだね」

ラブリっちは一気に化け物へ近づく

化け物「ガァァァァ！！！」

ラブリっち「はぁ！！！！「ギガブレード」」

化け物の攻撃を避け一瞬の隙をついて化け物の首に向かって一気に切りつける

ラブリっち（けいすけ）「終わりよ怪物さん」

化け物の首が飛び倒れる

ラブリっちとけいすけの憑依が解除される

けいすけ「やったな！ラブリっち」

ラブリっち「うん。けいすけもいいサポートだったよ！ありがとう」

まめっち（くろまめっち）「ラブリっちは無事倒せたみたいですね。くろまめっち化け物の弱点はわかりましたか」

くろまめっち（まめっち）「あぁ奴の弱点は腹だ！腹を狙え」

まめっち（くろまめっち）「わかりました！目標ロックオン！！…発射！！！」

ライフルを発射すると化け物の急所に命中し化け物が倒れる

まめっちとくろまめっちも憑依を解除する

くろまめっち「ナイスショット！まめっち」

まめっち「ありがとうございます。残りはたけおさんだけですね」

くろまめっち「しかし何だあのたけおの様子は…まるで獣みたいだ」

その頃たけおはた散々苦しめていた化け物を倍返しするかのようにボコボコにしていく

たけお「この程度か…散々いたぶりやがって」

マキシス「なっ…全滅だと…」

たけお「さて後はお前だけだな。この葛野郎」

マキシス「ヒィィ」

逃げ出す

たけお「逃がすか！！」

一瞬で追いつきマキシスの首を掴む

たけお「逃げられるとでも思ったか？」

マキシス「わかった。彼女の母親は解放するこれが彼女の苦しんでいる元凶だ」

カプセルのようなものを取り出し

マキシス「それを壊せば彼女の親は元気になる。頼む許してくれ」

たけお「これがそうかありがとよ」

カプセルを踏みつけて壊す

たけお「さて……もうお前に用はないな」

首を締め付ける勢いが増していく

マキシス「うぐっ……や、やめろ…」

たけお「俺を怒らせた時点でお前の敗北は決まっていたんだ……あばよ糞野郎！」

マキシスの首の骨が折れる音がし倒れる

するとたけおの暴走状態が解除されたけおを覆っていた黒いオーラがなくなる。それと同時にふらわっちの憑依も解除される

ふらわっち「う…う〜ん…」

たけお「ふらわっち大丈夫か？」

ふらわっち「たけお…私どうしちゃったの」

たけお「気を失って倒れたんだ。だが安心しろ奴らは俺達が倒した」

ふらわっち「私達勝ったんだね…」

たけお「あぁマキシスも倒してままふらわっちも病から解放される」

ふらわっち「たけお…ありがとう…たけお！」

思いっきり泣きだす

たけお「よしよし…」

まめっち「たけおさん！ふらわっち！！」

まめっち達がたけおとふらわっちの周りに集まる

まめっち「やりましたね！たけおさん」

たけお「あぁ少々疲れたけどな」

ラブリっち「それにしてもまめっちがくれたこの指輪凄いね！新しい力も身に着けちゃったし」

まめっち「いや〜それ程でも」

けいすけ「ところでたけおのあの力あれは一体なんだったんだ？」

たけお「あの力？」

けいすけ「覚えていないのか？」

たけお「怒りで我を忘れていたからな…その時のことはこれっぽっち覚えてない」

ふらわっち「もしかして…たけお暴走したんじゃ」

たけお「怒りで暴走…か…またやっちまったか…まっいっか終わったことだし」

ふらわっち「こら！たけお知らんぷりしない」

たけお「いいんだよ！終わったものは終わったんだ」

まめっち「そうですよ。それにふらわっちのお母さん元気を取り戻せたみたいですし」

ラブリっち「ふらわっち細かいことは気にしないことよ」

ふらわっち「む〜」

けいすけ「ふらわっちとりあえず帰ったら家族に電話してみたらどうだ？」

ふらわっち「うん。そうしてみる」

たけお「さぁ帰ろう」

みんな「うん」

たけおたちは学生寮へと帰っていった。その後ふらわっちが家族と電話したところままふらわっちの意識が戻り元気になったとのことだった


次回へ続く