第34話 歌えなくなったラブリっち 中編
前編の続き
病院
医者「風邪の方は大丈夫なのですが…」
ラブママリっち「何かあるのでしょうか?」
医者「はい。急性声帯炎という症状が出てしまっているのです」
ラブママリっち「そうなるとラブリっちは………」
医者「しばらくは声などは出せなくなるかと出せたとしても喉に強い刺激が出たり、発声障害が出るかと思われます」
ラブリっちはその話を聞いてショックを受けた
ラブママリっち「そうですか…」
医者「大丈夫です。一週間ほど経てば良くなるはずです。お薬も出しておきますね」
ラブママリっち「はい。ありがとうございます」
ラブリっちは自分の声が出なくなりまた歌えなくなってしまったことにショックを受けしばらく喋らないようになってしまったのであった
その頃学校が終わったたけお達は
まめっち「ではラブリっちのお見舞いに行きましょうか」
全員「うん」
みんなはラブリっちの家へ向かった
メロディっち、けいすけ「ただいま」
ラブママリっち「お帰りなさいメロディっち、けいすけ」
たけお「こんにちわ」
ふらわっち「ラブリっちのお見舞いに来ました」
ラブママリっち「あらみんないらっしゃい。どうぞ」
たけお、ふらわっち、まめっち「おじゃまします」
ラブリっちの部屋の前
メロディっち「ラブリっちただいま!みんながお見舞いに来たよ」
するとラブリっちが黙りながら扉を開ける
ふらわっち「ラブリっちお見舞いに来たよ」
しかしラブリっちは喋らずベットに腰をかけてしまった
たけお「ん?どうしたんだラブリっちさっきから黙ってて」
ラブママリっち「実はねラブリっちは急性声帯炎になってしまって今は普通に喋ったり歌うこともできないのよ」
全員「えぇぇ!!!」
たけお「急性声帯炎は確か喉に起こる症状だったはず…ラブリっちにとっては大きなショックだな」
ふらわっち「ラブリっち可愛そう…もし症状が悪化しちゃったらお仕事も出来なくなっちゃうよ」
まめっち「しかしこのままコミュニケーションが取れなくなるのはまずいですね…なんとかしないと」
たけお「それなら俺に任せておけ!今日の授業で使った…このスケッチブックとマジックを使えばいいのさ。ラブリっちこれを使って何か書いて見てくれ」
ラブリっちにスケッチブックとマジックを渡す
まめっち「いいアイデアですねたけおさん」
ふらわっち「声が駄目ならスケッチブックとかに書いてもらえばコミュニケーションもとりやすいもんね」
ラブリっちは言われたとおりにスケッチブックに文字を書いて行く
ラブリっち「……」
「お見舞いに来てくれてありがとう」と書かれている
たけお「元気そうで良かったよラブリっち」
ふらわっち「しばらくはこのスケッチブックを使ってお話しする様になっちゃうけどあまり落ち込まないでね」
メロディっち「ふらわっちの言うとおりあまり落ち込まないでいつもの笑顔でいようよ!ね」
ラブリっち「…」
「ありがとうみんな」
ラブリっちは笑顔を見せながらスケッチブックを見せた
たけお「いい笑顔だよラブリっち。じゃあ俺達は帰るからな」
ふらわっち「みんなまたね」
まめっち「さようなら」
ラブリっち「…」
「また明日」と書かれている
メロディっち「グッバイ」
けいすけ「あぁ帰りは気をつけてな」
たけお達は帰る
メロディっち「ラブママしばらくはたけおの言うとおりにラブリっちにこのスケッチブックで何か書いてもらおうよ」
ラブママリっち「そうね。しばらくはそうしましょうか」
ラブリっち「…」
「心配させちゃってごめんね…ママ」
ラブママリっち「いいのよラブリっち。ママは大丈夫だから」
こうしてしばらくラブリっちはスケッチブックでのコミュニケーションを行うことになったのである
後編に続く
病院
医者「風邪の方は大丈夫なのですが…」
ラブママリっち「何かあるのでしょうか?」
医者「はい。急性声帯炎という症状が出てしまっているのです」
ラブママリっち「そうなるとラブリっちは………」
医者「しばらくは声などは出せなくなるかと出せたとしても喉に強い刺激が出たり、発声障害が出るかと思われます」
ラブリっちはその話を聞いてショックを受けた
ラブママリっち「そうですか…」
医者「大丈夫です。一週間ほど経てば良くなるはずです。お薬も出しておきますね」
ラブママリっち「はい。ありがとうございます」
ラブリっちは自分の声が出なくなりまた歌えなくなってしまったことにショックを受けしばらく喋らないようになってしまったのであった
その頃学校が終わったたけお達は
まめっち「ではラブリっちのお見舞いに行きましょうか」
全員「うん」
みんなはラブリっちの家へ向かった
メロディっち、けいすけ「ただいま」
ラブママリっち「お帰りなさいメロディっち、けいすけ」
たけお「こんにちわ」
ふらわっち「ラブリっちのお見舞いに来ました」
ラブママリっち「あらみんないらっしゃい。どうぞ」
たけお、ふらわっち、まめっち「おじゃまします」
ラブリっちの部屋の前
メロディっち「ラブリっちただいま!みんながお見舞いに来たよ」
するとラブリっちが黙りながら扉を開ける
ふらわっち「ラブリっちお見舞いに来たよ」
しかしラブリっちは喋らずベットに腰をかけてしまった
たけお「ん?どうしたんだラブリっちさっきから黙ってて」
ラブママリっち「実はねラブリっちは急性声帯炎になってしまって今は普通に喋ったり歌うこともできないのよ」
全員「えぇぇ!!!」
たけお「急性声帯炎は確か喉に起こる症状だったはず…ラブリっちにとっては大きなショックだな」
ふらわっち「ラブリっち可愛そう…もし症状が悪化しちゃったらお仕事も出来なくなっちゃうよ」
まめっち「しかしこのままコミュニケーションが取れなくなるのはまずいですね…なんとかしないと」
たけお「それなら俺に任せておけ!今日の授業で使った…このスケッチブックとマジックを使えばいいのさ。ラブリっちこれを使って何か書いて見てくれ」
ラブリっちにスケッチブックとマジックを渡す
まめっち「いいアイデアですねたけおさん」
ふらわっち「声が駄目ならスケッチブックとかに書いてもらえばコミュニケーションもとりやすいもんね」
ラブリっちは言われたとおりにスケッチブックに文字を書いて行く
ラブリっち「……」
「お見舞いに来てくれてありがとう」と書かれている
たけお「元気そうで良かったよラブリっち」
ふらわっち「しばらくはこのスケッチブックを使ってお話しする様になっちゃうけどあまり落ち込まないでね」
メロディっち「ふらわっちの言うとおりあまり落ち込まないでいつもの笑顔でいようよ!ね」
ラブリっち「…」
「ありがとうみんな」
ラブリっちは笑顔を見せながらスケッチブックを見せた
たけお「いい笑顔だよラブリっち。じゃあ俺達は帰るからな」
ふらわっち「みんなまたね」
まめっち「さようなら」
ラブリっち「…」
「また明日」と書かれている
メロディっち「グッバイ」
けいすけ「あぁ帰りは気をつけてな」
たけお達は帰る
メロディっち「ラブママしばらくはたけおの言うとおりにラブリっちにこのスケッチブックで何か書いてもらおうよ」
ラブママリっち「そうね。しばらくはそうしましょうか」
ラブリっち「…」
「心配させちゃってごめんね…ママ」
ラブママリっち「いいのよラブリっち。ママは大丈夫だから」
こうしてしばらくラブリっちはスケッチブックでのコミュニケーションを行うことになったのである
後編に続く
17/12/02 11:44更新 / エムビー