第13話 四次元の世界 後編
中編の続き
たけおとグランとの戦いが始まった
グラン「くらえ!!」
ビームを放つ
たけお「…っと」
避ける
グラン「まだまだ」
連発する
たけお「その程度か?」
避けまくる
みんなはたけおとグランの戦いを見ていた
まめっち「たけおさん攻撃をせずにずっと避け続けていますね」
キラリっち「一体何を狙っているんだろう?」
ふらわっち「そうか!たけおは相手が疲れているところを狙っているのよ」
ラブリっち「疲れているところを?」
ふらわっち「さっき様子を見ていたらグラン少し疲れていたでしょう?だからたけおは相手の疲れを利用しているんだと思うの」
まめっち「確かにそう見えますね」
ラブリっち「さすが観察力に自信があるね!ふらわっち」
ふらわっち「えへへ…」
グラン「ぜぇ…ぜぇ…くそぉ全然当たらん」
たけお「どうした?もうバテたか?こんどはこっちから行くぞ」
どこからともなく大剣を取り出しグランを大剣で吹き飛ばす
グラン「ぐわぁ!!」
壁にぶつかる
たけお「おらたて!まだ終わりじゃねぇだろ」
グラン「くそぉ…くらえ」
ビームを放つがたけおではなくみんなの方へ向けて放している
たけお「くそっ!…俺じゃなくてみんなの方か…逃げろ」
ゆめみっち「きゃあぁぁ」
キラリっち「ゆめみっち!」
ふらわっち「危ない!」
ふらわっちはゆめみっちとキラリっちを庇うようにしてビームを避ける
ゆめみっち「…ふらわっち」
ふらわっち「大丈夫?二人とも」
キラリっち「うん。大丈夫ありがとうふらわっち」
ゆめみっち「ありがとう」
ふらわっち「良かった!…うっ」
ゆめみっち「ふらわっち…あっ」
ゆめみっちはふらわっちの背中に出来た痣を見る
キラリっち「どうしたの?ゆめみっち」
ゆめみっち「ふらわっちちょっとじっとしてて」
ふらわっち「え?」
ゆめみっちは持っていたポシェットから消毒液などを取り出しふらわっちの傷の手当てをする
ふらわっち「ゆめみっち…」
ゆめみっち「私にはこういうことしか出来ないけど…さっきのお礼よ」
ふらわっち「ありがとうゆめみっち」
ゆめみっち「どういたしまして」
たけお「俺の仲間に手を出すとは…許さん」
グラン「ふふ…」
立ち上がり
グラン「くらえ!」
ビームを放つ
たけお「今度はお前が喰らう番だ!!」
大剣を野球のバットのように振りビームをグランに向けて跳ね返す
グラン「な…何!?ぐわぁぁぁぁ!!!!」
直撃する
グラン「くそっ……この俺が……負ける……だと」
するとどこからかベノムが現れる
ベノム「ちっ……少しは使えると思ったが全然ダメだったじゃねぇか」
たけお「ベノム!」
ベノム「ちっ…まだ生きてたか」
ラブリっち「また私たちの邪魔をするつもり?」
ベノム「お前…俺の洗脳の影響を受けていないだと…ちきしょう」
ふらわっち「やっぱりあなただったのね!ラブリっちを洗脳したのは」
ラブリっち「じゃあ…あの歓迎パーティーの時に…」
その時のことを思い出していた
ふらわっち「ラブリっち?」
ラブリっち「あの時から…私…みんなを…」
怯えだすラブリっちをふらわっちはラブリっちにしがみ付く
ふらわっち「ラブリっち大丈夫だよ!私たちが付いているから怯えなくても大丈夫よ」
ラブリっち「ふらわっち…う…うん…ありがとう」
たけお「残念だったな」
ベノム「くそっ……早めにお前らを始末しておけば…だがまずはお前からだ」
グラン「ヒィ…」
たけお「なっ…」
ベノムはグランに目掛けてワイヤーのようなものを飛ばす
たけお「させるか!!」
大剣を振りワイヤーのようなものを止める
まめっち「たけおさんどうして」
グラン「どういうつもりだ」
たけお「お前はやらせねぇ!お前だって好きでこいつの弟子やってるんじゃないだろ?」
グラン「……」
ベノム「ちぃ……貴様らの相手はまた今度だ…覚えておけ!!」
ベノムはどこかへと姿を消す
たけお「逃げたか」
グラン「俺を…助けてくれたのか?」
たけお「まぁ…お前にいろいろ聞きたいことがあるからな」
手を指し伸ばす
グラン「なっ…」
たけお「立てるか?」
手を指しだす
グラン「すまない…」
手を指し伸ばす
するとみんなが集まってくる
ふらわっち「やったね!たけお」
たけお「あぁ…だがベノムには逃げられたけどな」
まめっち「それより…たけおさん何故僕たちを襲ってきた人を助けたんですか?」
たけお「理由はない。ただこいつはベノムに無理やりやらされたんじゃないかって思ってな」
グラン「そうだ…ベノムに無理やりやらされたんだ…」
ラブリっち「無理やりやらせるなんて…酷過ぎる」
たけお「だがもう大丈夫だ!安心しろ」
グラン「ありがとう…そういえば名前を聞いていなかった…君たちの名前は?」
たけお「俺はたけお。普通の人間だ」
まめっち「僕はまめっちです」
ラブリっち「ラブリっちよ。よろしくね」
ふらわっち「私はふらわっち」
ゆめみっち「私はゆめみっち」
キラリっち「あたしはキラリっち」
けいすけ「俺はけいすけ。たけおと同じ人間だ」
グラン「よろしく。とりあえずこの空間を元に戻そう…それ!」
空間を元に戻す
まめっち「これで一件落着ですね」
けいすけ「そうだな。ところでグラン君はこれからどうする?」
グラン「僕はブリテン学園の生徒だからブリテン学園に戻ることにする。今日は助けてくれてありがとう。もし何かあったらいつでも呼んでくれ」
たけお「あぁベノムには気を付けてな」
グラン「ありがとう。それじゃあ」
グランはその場を去っていった
たけお「行っちまったか」
ふらわっち「大丈夫かな?グラン」
たけお「大丈夫さ。もし何かあったときは俺たちが助けに行けばいい友達だからな」
ふらわっち「うん。それにケイシー達もそばにいるからね」
たけお「そうだな」
けいすけ「なぁそれより……」
時間を見ている
けいすけ「休憩時間とっくに過ぎてるぞ」
みんな「えぇぇぇぇっぇ!!!!」
たけお「やっべぇ!急いで戻らないと先生に叱られる」
ラブリっち「急いで戻ろう」
みんな「うん」
たけおたちは急いで教室へと戻っていった
次回へ続く
たけおとグランとの戦いが始まった
グラン「くらえ!!」
ビームを放つ
たけお「…っと」
避ける
グラン「まだまだ」
連発する
たけお「その程度か?」
避けまくる
みんなはたけおとグランの戦いを見ていた
まめっち「たけおさん攻撃をせずにずっと避け続けていますね」
キラリっち「一体何を狙っているんだろう?」
ふらわっち「そうか!たけおは相手が疲れているところを狙っているのよ」
ラブリっち「疲れているところを?」
ふらわっち「さっき様子を見ていたらグラン少し疲れていたでしょう?だからたけおは相手の疲れを利用しているんだと思うの」
まめっち「確かにそう見えますね」
ラブリっち「さすが観察力に自信があるね!ふらわっち」
ふらわっち「えへへ…」
グラン「ぜぇ…ぜぇ…くそぉ全然当たらん」
たけお「どうした?もうバテたか?こんどはこっちから行くぞ」
どこからともなく大剣を取り出しグランを大剣で吹き飛ばす
グラン「ぐわぁ!!」
壁にぶつかる
たけお「おらたて!まだ終わりじゃねぇだろ」
グラン「くそぉ…くらえ」
ビームを放つがたけおではなくみんなの方へ向けて放している
たけお「くそっ!…俺じゃなくてみんなの方か…逃げろ」
ゆめみっち「きゃあぁぁ」
キラリっち「ゆめみっち!」
ふらわっち「危ない!」
ふらわっちはゆめみっちとキラリっちを庇うようにしてビームを避ける
ゆめみっち「…ふらわっち」
ふらわっち「大丈夫?二人とも」
キラリっち「うん。大丈夫ありがとうふらわっち」
ゆめみっち「ありがとう」
ふらわっち「良かった!…うっ」
ゆめみっち「ふらわっち…あっ」
ゆめみっちはふらわっちの背中に出来た痣を見る
キラリっち「どうしたの?ゆめみっち」
ゆめみっち「ふらわっちちょっとじっとしてて」
ふらわっち「え?」
ゆめみっちは持っていたポシェットから消毒液などを取り出しふらわっちの傷の手当てをする
ふらわっち「ゆめみっち…」
ゆめみっち「私にはこういうことしか出来ないけど…さっきのお礼よ」
ふらわっち「ありがとうゆめみっち」
ゆめみっち「どういたしまして」
たけお「俺の仲間に手を出すとは…許さん」
グラン「ふふ…」
立ち上がり
グラン「くらえ!」
ビームを放つ
たけお「今度はお前が喰らう番だ!!」
大剣を野球のバットのように振りビームをグランに向けて跳ね返す
グラン「な…何!?ぐわぁぁぁぁ!!!!」
直撃する
グラン「くそっ……この俺が……負ける……だと」
するとどこからかベノムが現れる
ベノム「ちっ……少しは使えると思ったが全然ダメだったじゃねぇか」
たけお「ベノム!」
ベノム「ちっ…まだ生きてたか」
ラブリっち「また私たちの邪魔をするつもり?」
ベノム「お前…俺の洗脳の影響を受けていないだと…ちきしょう」
ふらわっち「やっぱりあなただったのね!ラブリっちを洗脳したのは」
ラブリっち「じゃあ…あの歓迎パーティーの時に…」
その時のことを思い出していた
ふらわっち「ラブリっち?」
ラブリっち「あの時から…私…みんなを…」
怯えだすラブリっちをふらわっちはラブリっちにしがみ付く
ふらわっち「ラブリっち大丈夫だよ!私たちが付いているから怯えなくても大丈夫よ」
ラブリっち「ふらわっち…う…うん…ありがとう」
たけお「残念だったな」
ベノム「くそっ……早めにお前らを始末しておけば…だがまずはお前からだ」
グラン「ヒィ…」
たけお「なっ…」
ベノムはグランに目掛けてワイヤーのようなものを飛ばす
たけお「させるか!!」
大剣を振りワイヤーのようなものを止める
まめっち「たけおさんどうして」
グラン「どういうつもりだ」
たけお「お前はやらせねぇ!お前だって好きでこいつの弟子やってるんじゃないだろ?」
グラン「……」
ベノム「ちぃ……貴様らの相手はまた今度だ…覚えておけ!!」
ベノムはどこかへと姿を消す
たけお「逃げたか」
グラン「俺を…助けてくれたのか?」
たけお「まぁ…お前にいろいろ聞きたいことがあるからな」
手を指し伸ばす
グラン「なっ…」
たけお「立てるか?」
手を指しだす
グラン「すまない…」
手を指し伸ばす
するとみんなが集まってくる
ふらわっち「やったね!たけお」
たけお「あぁ…だがベノムには逃げられたけどな」
まめっち「それより…たけおさん何故僕たちを襲ってきた人を助けたんですか?」
たけお「理由はない。ただこいつはベノムに無理やりやらされたんじゃないかって思ってな」
グラン「そうだ…ベノムに無理やりやらされたんだ…」
ラブリっち「無理やりやらせるなんて…酷過ぎる」
たけお「だがもう大丈夫だ!安心しろ」
グラン「ありがとう…そういえば名前を聞いていなかった…君たちの名前は?」
たけお「俺はたけお。普通の人間だ」
まめっち「僕はまめっちです」
ラブリっち「ラブリっちよ。よろしくね」
ふらわっち「私はふらわっち」
ゆめみっち「私はゆめみっち」
キラリっち「あたしはキラリっち」
けいすけ「俺はけいすけ。たけおと同じ人間だ」
グラン「よろしく。とりあえずこの空間を元に戻そう…それ!」
空間を元に戻す
まめっち「これで一件落着ですね」
けいすけ「そうだな。ところでグラン君はこれからどうする?」
グラン「僕はブリテン学園の生徒だからブリテン学園に戻ることにする。今日は助けてくれてありがとう。もし何かあったらいつでも呼んでくれ」
たけお「あぁベノムには気を付けてな」
グラン「ありがとう。それじゃあ」
グランはその場を去っていった
たけお「行っちまったか」
ふらわっち「大丈夫かな?グラン」
たけお「大丈夫さ。もし何かあったときは俺たちが助けに行けばいい友達だからな」
ふらわっち「うん。それにケイシー達もそばにいるからね」
たけお「そうだな」
けいすけ「なぁそれより……」
時間を見ている
けいすけ「休憩時間とっくに過ぎてるぞ」
みんな「えぇぇぇぇっぇ!!!!」
たけお「やっべぇ!急いで戻らないと先生に叱られる」
ラブリっち「急いで戻ろう」
みんな「うん」
たけおたちは急いで教室へと戻っていった
次回へ続く
21/03/02 21:59更新 / エムビー