中編の続き


3階バルコニー


ふらわっち「ねぇたけおこっちきて！綺麗な眺めだよ」

たけお「あぁ…凄い眺めだな」

ふらわっち「たけおと一緒に見られてよかった」

たけお「あぁ俺もふらわっちと一緒に見れて良かった…」

ふらわっち「バルコニーは見たから次はどこを見に行こうかな」

たけお「そうだな…次は……」

ふらわっち「！？…たけお危ない」

するとたけおの頭上にあったシャンデリアが落ちてくる

たけお「な…！？」

シャンデリアをギリギリ交わす

ふらわっち「大丈夫？たけお」

たけお「あぁ…しかし何故いきなり……」

ふらわっち「！？…誰？」

そこにいたのは先程たけおを思いっきりどついた男だった

？「いやいやよくかわしましたね〜さすが動体視力は高いわけだ」

たけお「てめぇ…何者だ」

？「…さっきあなたに思いっきりぶつかったものですよ……記憶力ないんですね……君は

ふらわっち「！？…さっきの」

たけお「お前かぶつかってきたのは…」

？「…あなたは邪魔な存在なんですよ………たけお…」

たけお「何故俺の名を…うっ！？」

すると男の手からワイヤーのようなものが飛び出したけおの腹を抉る

たけお「ぐっ……」

ふらわっち「た…たけお！！…あなたは一体…」

ベノム「俺はベノム……生きていたら覚えておけ…っ！」

ふらわっちに向けてワイヤーを飛ばしバルコニーの側へ吹き飛ばす

ふらわっち「うぅ…」

ベノム「あばよ………邪魔者……死んどけや……」

ベノムはその場に身を潜む

たけお「……ぐっ…」

二人は気を失ってしまう

それから数分後


けいすけ「さてここがバルコニーだ」

ラブリっち「ねぇけいすけ早く！綺麗だよ」

けいすけ「あぁそんなはしゃぐな。おぉこれは絶景だな」

ラブリっち「私けいすけと一緒に見れて良かった」

けいすけ「あぁ俺もだ」

ラブリっち「ねぇ今気が付いたんだけど…これってあそこから落ちてきたのかな」

ラブリっちは床に落ちていたシャンデリアを見る

けいすけ「あぁ俺たちの頭上だな…しかし何故だ…」

すると何かが倒れこむような音がする

ラブリっち「な…何！？今の音」

けいすけ「……！？たけお、ふらわっち」

ラブリっち「酷い傷…いったい誰が」

するとワイヤーのようなものが二つ現れラブリっちとけいすけに襲い掛かった

けいすけ「ぐっ…」

ラブリっち「うぅ……」

ベノム「てめぇも邪魔なんだよ……けいすけ……あばよ……」

けいすけの腹を抉る

けいすけ「ぐはっ…」

ベノム「じゃあな……」

ベノムはその場を去っていく

けいすけ「待て……」

二人も気絶してしまう


それから数分後

まめっち「何でしょうバルコニーから大きな音がしましたが…」

エリス「行ってみましょう」

その場所へ向かう

まめっち「シャンデリアが落ちています…しかしどうして」

エリス「…！？まめっち」

まめっち「…え！？いったい何があったんですか…」

たけおたちが倒れているのを目撃する

まめっち「エリスさんみんなを呼んできてください」

エリス「え！？…う…うん」

エリスはみんなを呼びに行く

まめっち「酷い傷です……いったい誰がこんなことを…酷いです…酷すぎます…」せっかくの新入生の歓迎パーティーなのに…こんなのって…酷すぎます！！！」

その後エリスはみんなを呼んできた

ケイシー「…！？なんてこと……アラン急いで救急車を」

アラン「わかりました」

くろまめっち「なんなんだよ…これ！？酷過ぎるにも程があるぞ」

まめっち「う…うぅ…」

くろまめっち「まめっち悔しい気持ちはわかる…俺も同じだ」

まめっち「くろまめっち…」

すると救急隊が到着したけお達を救急車に乗せる

まめっち「僕たちも行きます」

くろまめっち「俺もだ」

エリス「私も」

メロディっち「ミーも行くよ」

救急隊員「わかりました。ではこちらへ」

まめっち達も救急車に乗り病院へと向かった。果たしてたけおは無事なのであろうか…


次回へ続く