連載小説
[TOP][目次]
第26話 たまごっちトーナメント開催(パート3)後編
中編の続き

こくばんっち先生「これからルールを説明するぞ。ルールは簡単だ!学園ごとに一体ずつ巨大植物と戦ってもらう。倒すことが出来れば10ポイントが入るが倒せずギブアップした場合はポイントは入らないぞ。二人とも幸運と健闘を祈っているぞ」

ふらわっち「先生!前回は剣や弓矢などの武器がありましたが今回はないんですか?」

こくばんっち先生「よくぞ聞いてくれた!今回は少々特殊でね君達のために発明部が特別に作ってくれたこの「空飛ぶ箒」を使うといい」

めめっち「空飛ぶ箒だけじゃどうにもならないじゃない…」

ふらわっち「確かに…」

こくばんっち先生「大丈夫だ!そんな君達にピッタリなものを変身所のオーナーであるどんぱらっちに頼んでおいたんだ」

こくばんっち先生が持ってきたもの、それは以前まめっち達と変身所へ行った時そこで変身したときの衣装である 「ふらわっちのはまじょっこフラワーの衣装、めめっちはデビルめめっちの衣装」

めめっち「これって確か以前あたし達がまめっち達と一緒に変身所に行った時そこで変身した時の衣装よね」

ふらわっち「うん。でもどうしてその衣装が…不思議だね」

めめっち「でもこれならもしかしたら巨大植物を倒せそう」

ふらわっち「そうだね。めめっちお互い頑張ろうね」

めめっち「えぇ」

こくばんっち先生「順番は前回ドリームスクール側が先攻だったので今回は逆にたまごっちスクール側が先攻だ。準備するように」

ふらわっち「は、はい」

それぞれ準備する

会場では

おめん校長「ではまず先攻のたまごっちスクール側の試合を始めるよ。対する巨大植物は「プラント type1」

たけお「なんだあの巨大植物は…みたこともない姿だぞ」

ラブリっち「確か昨日ふらわっちから植物図鑑を借りたんだった……え〜と…嘘!?図鑑にも載ってない」

たけお「だがわかることはひとつある」

まめっち「なんですか?」

たけお「あの植物から垂れている液体だよ。あの液体かなり危険なものかもしれない」

ラブリっち「確かに当たったら危険かもしれないね。ふらわっち頑張って」

入場前

ふらわっち「(絶対クリアできる…大丈夫自信を持たなくちゃ)」

衣装を着た後箒そして魔法のステッキを装備する

ふらわっち「覚悟は決めた!」

眼を見開きコロシアムの中へと入る

ミミズ校長「ここで代表選手が入場してきました」

たけお「ふらわっち!!頑張れ」

ラブリっち「あれ?あの衣装って…魔法使いの衣装!?」

コフレっち「魔法使いの衣装を着たふらわっちとってもかっこいい」

まめっち「それに僕達が発明した「空飛ぶ箒」を使ってくれているみたいですね。嬉しいです」

たけお「あの箒…発明部が作ったものなのか…大丈夫なのか?」

まめっち「はい!ちゃんと試験飛行も行って安全性も確かめましたので大丈夫なはずです」

たけお「ならいいが…」

ふらわっちはさっそく箒にまたがり勢いをつけ上昇しスタンバイする

おめん校長「それでは第2の課題第1試合始め!!」

ふらわっちは始まって巨大植物の様子をみるかのように回りを旋回していく

ふらわっち「そこね!!えい!!!」

ステッキから光線をだす

ふらわっち「このステッキ本物だ…あっ!!」

巨大植物は蔓をふらわっちに目がけて伸ばしてくる

ふらわっち「なんとかしないと……」

華麗な操縦テクニックでどんどん蔓をかわしていく

たけお「おぉ!!すげぇふらわっち!蔓を華麗にかわしていってる」

ラブリっち「ふらわっちにはきっと箒を操る才能があるんだよきっと」

ピアニっち「ふらわっちかっこいい」

まめっち「みとれちゃいますね」

巨大植物は蔓だけでなく、今度は毒性の強い溶解液を吐き出す

ふらわっち「危なかった…それよりもなんとか弱点を見つけないと」

ふらわっちは弱点を見つけるため近くまで接近する……が

ふらわっち「えっ!?きゃあぁぁぁ!!!!!!!!」

巨大植物の蔓に捕まってしまう。巨大植物はふらわっちの体を強く絞め付ける

ふらわっち「うっうぅ………」


ふらわっちは巨大植物の蔓に捕まり身動きが取れなくなってしまった。果たしてふらわっちは第2の課題をクリアできるのか


パート4に続く













17/01/01 00:07更新 / エムビー
前へ 次へ

TOP | RSS | 感想 | 目次

まろやか投稿小説 Ver1.53c