第25話 たけお捜索!山でサバイバル!? 中編
前編の続き
ふらわっち達は各自荷物を持ってラブリっちの家の前に集まった
けいすけ「もしかしたら山で野宿を行うかもしれない!みんな覚悟はいいな」
はると「あぁ」
ふらわっち「大丈夫。例え野宿になっても絶対たけおを探し出さないと」
ラブリっち「山道は険しいから気をつけていかないとね」
あきら「そのためにいろいろと持ってきたからな」
けいすけ「よし!準備が出来たことだしみんな行くぞ」
全員「おー!!」
こうしてふらわっち達はたけおを探すため山へと登っていった
それから数時間後
ふらわっち「ハァ……ハァ……山を登るのも結構大変だね」
まめっち「そうですね。それに山の天気はよく変わりやすいといいますからね」
ラブリっち「そのせいなのかこの先結構地面がぬかるんでいるみたい」
けいすけ「みんな泥濘に気を付けろよ」
みんな「うん」
泥濘に気をつけて進むが……
ラブリっち「きゃあ!」
泥濘に足をとられてしまう
ふらわっち「ラブリっち大丈夫?」
ラブリっちを助ける
ラブリっち「ありがとうふらわっち」
ふらわっち「どういたしまして」
けいすけ「さっさと泥濘地帯から抜け出そう」
それからしばらくして泥濘地帯から抜け出し広い場所へと出る
あきら「広い場所に出たな。この辺りで少し休憩しよう」
けいすけ「そうだな。さっきからずっと歩きっぱなしだからな」
ふらわっちはたけおのことをずっと考え込んでいた
まめっち「ふらわっちどうぞ」
まめっちはふらわっちに温かい紅茶を渡す
ふらわっち「まめっちありがとう」
まめっち「心配なんですねたけおさんのことが」
ふらわっち「うん」
まめっち「大丈夫ですよ!きっとすぐ見つけられます」
ふらわっち「まめっち……そうだよねきっとすぐ見つけられるよね」
まめっち「はい」
ふらわっち「(待っててね!たけおすぐ行くからね)」
けいすけ「よしそろそろ先へ進むぞ」
全員「はーい」
けいすけ達が先へ進んでいた頃たけおは滝修行を行っていた
たけお「まだだ……まだ力が足りない…もっと鍛えるんだ」
その時砕けた木の破片が流れてくる
たけお「む…」
たけおはそれを察知しその木の破片を遠くへと殴り飛ばす
たけお「まだだ…こんなもんじゃない」
たけおは体力の限界にもかかわらずさらに特訓を続けた
そんな中けいすけ達は先へ先へと歩き続けしばらくすると夜になる
ふらわっち「暗くなってきちゃったね」
ラブリっち「今日はこの辺りで野宿した方がいいかも」
けいすけ「そうだな今日はここで野宿にしよう!あ、そうそう俺こんなものを持って来たんだ」
けいすけが取りだしたものは軍用のレーションである
はると「おいそれって軍用レーションかよ!!!」
まめっち「レーションってなんですか?」
はると「携帯用の糧食だよ。缶詰やクラッカーとかいろいろな食べ物が入っているんだ。だけどカロリーが高いものだったり甘いものが多いよ」
けいすけ「とりあえずこれをそれぞれ分けながら食べようかなと思ってさ」
まめっち「でも冷たいままじゃ食べれないものもありますよね。その場合はどうするんでしょうか?」
けいすけ「心配ないさ。温めるものもこのレーションの袋の中に入ってるからこれを使って温めて食べるのさ」
ふらわっち「へぇ〜結構便利なんだね」
はると「俺ちょうど水をもってきておいたが」
けいすけ「助かるよ。このヒーターで温められる」
ラブリっち「ヒーター?この小さな袋がそうなの?」
はると「そうだよ。この中に水を入れるとだんだん温かくなるんだよ。その原理は簡単にいえばカイロの中に入っている灰に水を加えるとだんだん熱くなるっていうやつ」
まめっち「なるほど反応熱ですね」
ふらわっち「すごい…それを使えば簡単に温められるんだね」
けいすけ「そうだよでも少し時間はかかるけどね。その間にクラッカーやパウンドケーキを食べていこうか」
みんな「いただきます」
ふらわっち「クラッカーは美味しいんだけど…味がやっぱりないね」
けいすけ「ならこのチーズスプレッドをつけるか?これをつけると美味しくなるぞ」
ラブリっち「どれどれ?」
チーズスプレッドをつけて食べる
ラブリっち「あ、すごく甘い」
ふらわっち「本当!だけどそんなに甘くなくていい感じ」
けいすけ「そうだろ!で、このレーションのカロリーなんですが一人で食べた場合は1200カロリーもするんだよ」
ふらわっち「そんなにするの!?」
はると「まぁ軍用だけはあるからね軍人はこれ一食でお腹いっぱいになるから」
ふらわっち「えぇ…そんなに食べたら太っちゃう」
けいすけ「後はこのココアシェイク!これだけでもかなりカロリーがあるんだよ!320カロリーぐらいはするこれだけでお腹いっぱいになったりする」
ラブリっち「えぇぇぇぇ!!!!!!!」
まめっち「レーションって結構カロリーが高いものが多いんですね」
けいすけ「そうだよ。だけどみんなで分けて食べるとそんなにカロリーを気にしないで食べれるし非常食としても食べられるから便利なんだよ」
ふらわっち「へぇ〜!ねぇさっきヒーターで温めたものもう温かくなったんじゃないかな?」
けいすけ「お、そうだった!さてさて…」
封を開けると中からチリビーンズが出てくる
ラブリっち「美味しそうなチリビーンズ」
けいすけ「さっそく食べてみよう
それぞれみんなに分ける
全員「いただきます」
ふらわっち「美味しいけどやっぱり味が濃いかも」
ラブリっち「確かに私だったらもうちょっと味が薄めにしておくかな」
ふらわっち「ラブリっち私も同じこと考えてた」
笑う
ラブリっち「やっと笑ってくれたね!ふらわっちたけおがいなかった間全然笑っていなかったから」
ふらわっち「ラブリっち…心配してくれてありがとう」
けいすけ「さて食べ終わったら寝よう。明日は早いぞ」
全員「うん」
夜食をすませ眠りに入った
後編へ続く
ふらわっち達は各自荷物を持ってラブリっちの家の前に集まった
けいすけ「もしかしたら山で野宿を行うかもしれない!みんな覚悟はいいな」
はると「あぁ」
ふらわっち「大丈夫。例え野宿になっても絶対たけおを探し出さないと」
ラブリっち「山道は険しいから気をつけていかないとね」
あきら「そのためにいろいろと持ってきたからな」
けいすけ「よし!準備が出来たことだしみんな行くぞ」
全員「おー!!」
こうしてふらわっち達はたけおを探すため山へと登っていった
それから数時間後
ふらわっち「ハァ……ハァ……山を登るのも結構大変だね」
まめっち「そうですね。それに山の天気はよく変わりやすいといいますからね」
ラブリっち「そのせいなのかこの先結構地面がぬかるんでいるみたい」
けいすけ「みんな泥濘に気を付けろよ」
みんな「うん」
泥濘に気をつけて進むが……
ラブリっち「きゃあ!」
泥濘に足をとられてしまう
ふらわっち「ラブリっち大丈夫?」
ラブリっちを助ける
ラブリっち「ありがとうふらわっち」
ふらわっち「どういたしまして」
けいすけ「さっさと泥濘地帯から抜け出そう」
それからしばらくして泥濘地帯から抜け出し広い場所へと出る
あきら「広い場所に出たな。この辺りで少し休憩しよう」
けいすけ「そうだな。さっきからずっと歩きっぱなしだからな」
ふらわっちはたけおのことをずっと考え込んでいた
まめっち「ふらわっちどうぞ」
まめっちはふらわっちに温かい紅茶を渡す
ふらわっち「まめっちありがとう」
まめっち「心配なんですねたけおさんのことが」
ふらわっち「うん」
まめっち「大丈夫ですよ!きっとすぐ見つけられます」
ふらわっち「まめっち……そうだよねきっとすぐ見つけられるよね」
まめっち「はい」
ふらわっち「(待っててね!たけおすぐ行くからね)」
けいすけ「よしそろそろ先へ進むぞ」
全員「はーい」
けいすけ達が先へ進んでいた頃たけおは滝修行を行っていた
たけお「まだだ……まだ力が足りない…もっと鍛えるんだ」
その時砕けた木の破片が流れてくる
たけお「む…」
たけおはそれを察知しその木の破片を遠くへと殴り飛ばす
たけお「まだだ…こんなもんじゃない」
たけおは体力の限界にもかかわらずさらに特訓を続けた
そんな中けいすけ達は先へ先へと歩き続けしばらくすると夜になる
ふらわっち「暗くなってきちゃったね」
ラブリっち「今日はこの辺りで野宿した方がいいかも」
けいすけ「そうだな今日はここで野宿にしよう!あ、そうそう俺こんなものを持って来たんだ」
けいすけが取りだしたものは軍用のレーションである
はると「おいそれって軍用レーションかよ!!!」
まめっち「レーションってなんですか?」
はると「携帯用の糧食だよ。缶詰やクラッカーとかいろいろな食べ物が入っているんだ。だけどカロリーが高いものだったり甘いものが多いよ」
けいすけ「とりあえずこれをそれぞれ分けながら食べようかなと思ってさ」
まめっち「でも冷たいままじゃ食べれないものもありますよね。その場合はどうするんでしょうか?」
けいすけ「心配ないさ。温めるものもこのレーションの袋の中に入ってるからこれを使って温めて食べるのさ」
ふらわっち「へぇ〜結構便利なんだね」
はると「俺ちょうど水をもってきておいたが」
けいすけ「助かるよ。このヒーターで温められる」
ラブリっち「ヒーター?この小さな袋がそうなの?」
はると「そうだよ。この中に水を入れるとだんだん温かくなるんだよ。その原理は簡単にいえばカイロの中に入っている灰に水を加えるとだんだん熱くなるっていうやつ」
まめっち「なるほど反応熱ですね」
ふらわっち「すごい…それを使えば簡単に温められるんだね」
けいすけ「そうだよでも少し時間はかかるけどね。その間にクラッカーやパウンドケーキを食べていこうか」
みんな「いただきます」
ふらわっち「クラッカーは美味しいんだけど…味がやっぱりないね」
けいすけ「ならこのチーズスプレッドをつけるか?これをつけると美味しくなるぞ」
ラブリっち「どれどれ?」
チーズスプレッドをつけて食べる
ラブリっち「あ、すごく甘い」
ふらわっち「本当!だけどそんなに甘くなくていい感じ」
けいすけ「そうだろ!で、このレーションのカロリーなんですが一人で食べた場合は1200カロリーもするんだよ」
ふらわっち「そんなにするの!?」
はると「まぁ軍用だけはあるからね軍人はこれ一食でお腹いっぱいになるから」
ふらわっち「えぇ…そんなに食べたら太っちゃう」
けいすけ「後はこのココアシェイク!これだけでもかなりカロリーがあるんだよ!320カロリーぐらいはするこれだけでお腹いっぱいになったりする」
ラブリっち「えぇぇぇぇ!!!!!!!」
まめっち「レーションって結構カロリーが高いものが多いんですね」
けいすけ「そうだよ。だけどみんなで分けて食べるとそんなにカロリーを気にしないで食べれるし非常食としても食べられるから便利なんだよ」
ふらわっち「へぇ〜!ねぇさっきヒーターで温めたものもう温かくなったんじゃないかな?」
けいすけ「お、そうだった!さてさて…」
封を開けると中からチリビーンズが出てくる
ラブリっち「美味しそうなチリビーンズ」
けいすけ「さっそく食べてみよう
それぞれみんなに分ける
全員「いただきます」
ふらわっち「美味しいけどやっぱり味が濃いかも」
ラブリっち「確かに私だったらもうちょっと味が薄めにしておくかな」
ふらわっち「ラブリっち私も同じこと考えてた」
笑う
ラブリっち「やっと笑ってくれたね!ふらわっちたけおがいなかった間全然笑っていなかったから」
ふらわっち「ラブリっち…心配してくれてありがとう」
けいすけ「さて食べ終わったら寝よう。明日は早いぞ」
全員「うん」
夜食をすませ眠りに入った
後編へ続く
16/11/06 12:59更新 / エムビー