連載小説
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廃人のファンタジー
斎藤 暁人 中学2年 よく言う引きこもり≠セ。
昼に起きてポテチ食って寝る。生活習慣病まっしぐら。やばくね?。
外に出ることも無くなり高校への進学を諦めている。
2018年 6月12日 午前10:24分
いつものようにベットから立ち上がり、顔を洗いに洗面所へ。
今日は土曜、まあ不登校の俺には曜日などあってもなくても同じようなものだが。
これからオンラインゲームで知り合った仲間とオフ会を行うためファミレスに行く予定がある。
ジーンズに上はTシャツ、その上にチェックの赤いネルシャツを着る、だいたいこの服で出かけるため
そこまで服を持つ必要がないのだ。
さて、くだらん紹介はここまでにして、そろそろ出かけるかな。
ファミレスは街中にあるため電車に乗る必要があるのだ。人と話す愚か人に見られるだけで死にそうになる
ガラスメンタルには耐えられるわけがない。日本政府が殺しにきてる。
そんなことを思いながらもなんとか街中に着いた。
ファミレスに向かって歩いていると予想通りリア充どもがイチャツイテヤガル。
熱すぎる愛が引火してモエテシマエバイイノニ。
とか言いながら再び歩き始める。すると不意に目の前を猛スピードで何かが通り過ぎた。
その影はビルの裏へ裏へと入って行く。気になった俺はその影を追う。5つほど曲がったところで見失った。
そのため大通りへ戻ろうと元来た道を行く。しかし目の前には街はなく巨大な青く澄んだ穴のようなものがあった。
穴からはものすごい引力が発生していて、俺は吸い込まれてしまった。その穴の中は暗く何も見えない。
俺は死ぬのだろうかと思った時前方に広がる光を見た。
THE☆異世界!! 16/12/20 23:46

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