順番は何処にでもある。始まりが有り、終わりがある。つまり、1位がいて、最下位もいる。頂点があって、底辺がある。

この世で1番の人間がいるとする。すると、この世で1番下の人間も出来るわけだ。
1番上なんてすごいね。天才だ。でも良く言うでしょ。天才と馬鹿は紙一重だって。
そんな変わらないってさ。1番上と1番下が、そんなに、変わらないってさ。

世界で1番幸せな人生を送っている人を探そうとしても探せまい。比べ方が分からないから。世界で1番不幸な人生を送っている人は、手は沢山挙がっても、1番なんて分からない。

だから例えば、例えばだけど、1番上の人間と、1番下の人間がいたとして、二人が会ったらどうなるんだろうな？って



楽しいですか？あなたの人生？楽しいよね。幸せなんだから。

哀しいか？哀しいよね？1番不幸なんだから。

普通の人は？普通に楽しくて哀しいんだから幸せだよね？

普通を望んで普通を演じて世界1番普通なんてそれはもう普通じゃないよね

1番なんてないでしょ。普通に。

で、君ほんとは幸せになりたくないんでしょ？才能を潰して、運命に逆らって、直感に逆らって、目印の反対を行く。

まぁ、貴方とは反対だよ。才能を活かして、運命を作り上げて、直感以上を行って、
目的に、真っ直ぐ行く。

似てる？紙一重？

いや全然？僕は確かに馬鹿だけど、貴方は天才じゃないでしょ。天才なんて蔑称だ。

蔑称じゃないよ。褒め言葉であり、嫉妬であるのさ。君はなんで不幸なの？

みんなが不幸だよ。僕は愚かでいたいの。人より愚かでいるのが、楽なの。

みんなが幸せだよ。不幸ぶってるだけだ。人は皆平等から始まる、変だね。

否定するね。何が平等だ？何処が平等だ？何も平等じゃない。平等にしようとしてる。

選択肢が平等じゃないよね。その選択で決まるよ。楽しいか楽しくないか。

つまらないと思ったら終わり。楽しいと思っても終わる。続かない。終わりがくる。

哀しいは違う。哀しいと思って過ごしてると、何もかも哀しい。終わらない。楽しいと思えば、終わるかもしれない。

そこはみんな平等かな？

性格によるから違うかもね。楽しいと思えなかったり、哀しいと思えなかったり。

気持ち次第だね。

気分次第だよ。

■作者メッセージ
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