幸人「一つ…質問しても良いかな？」

まずはこの質問に答えてくれるかだ。

もう一人の幸人「いいよ。今のも質問だったしね。」

幸人「じゃ…僕の想像したことはすべてこの世界で起こり、現実世界でも反映されるんだね？」
もう一人の幸人「そうだ！呑み込みが速いな！！だから学校にいたやつらは全員死んでいるんだよぉ！！！」

これで、勝負は決まった。
もう一人の自分の表情が曇りはじめる。


もう一人の幸人「お前…何考えてる？なッ…！？や、やめろ！！」



そう。今、僕が想像した自分は、『ナイフを手に持った』自分と『もう一人の自分より強い』自分だ。


僕はナイフを振り上げ、彼の腹部を裂く。


もう一人の幸人「ぐうぁあぁぁあっ！！？やめろ！！やめるんだ！！！」
幸人「…………ぇ…ぉ…」
もう一人の幸人「………ぇ？」




幸人「醜く死ねっつってんだよ！！！！！」



舌を切る。彼の口から血が湧き水のようにでる。
彼が地面に倒れた。


幸人「醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね！！」


左の眼をくりぬく。血が沢山吹き出る。



もう一人の幸人「うああああああああああああああああああああああああああああああああっ！！！！」


幸人「醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね！！」

右の指を五本切断。まだまだ血が出る。奴は泣き始める。


もう一人の幸人「…ぉ…あぁぃ…ぃ…ぇ…」



幸人「醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね醜く死ね！！」










眉間にナイフを突き刺す。血と共に、黄色い液体が一緒に噴出する。






彼は何も言わなくなった。そう、死んだのだ。







でも、僕は彼をもっと醜くする。両足を切り刻み、右目もくりぬき、耳をそぎ、腕を千切り、腹を割り、ありとあらゆるところにナイフを刺した。




そして、殴る。ぐしゃぐしゃに。もう血が噴き出ることがなくなった。
奴の身体『だったもの』は、完全に肉片になった。





次に僕がやること、それは―――――





　　　　　　　全員の蘇生

まあ、これは簡単だろう。僕が想像すればいいだけの話なのだから。






――――――外から、いつもの足音や、笑い声が聞こえる…





どうやら、成功したようだ。
そして自分がやらなければいけない最後の使命…………



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自殺。
///////////////////////////////////////////////////////////////////////





左手には銃。本物だ。








自分の頭に銃口を付ける。撃鉄は起こしたからあとは引き金を引くだけ。




みなさん、さようなら。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　The enD

■作者メッセージ
さて、画像の加工ができるようになったので、今回からはしっかりいれることができました！
え？更新が遅い？
あぁ、サボってましたよ←ｼﾚｯ
まあ、次回も遅くなるかもしれませんが、読んでくれるとうれしいです。
あ、まだこの作品、終わってないので！