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6月15日(雨)
今日は雨が降っている。もう梅雨入りした頃かしら…
椿は暇そうにしてる、外で遊べないもの…
椿「ゆ〜か〜!!暇〜!退屈〜!何かやろーよー!」
と、私の後ろから話しかけてくる。いかにも退屈そうな顔ね…
幽香「いいわよ、何しようかしら…」
椿「弾幕ごっこ!」
幽香「家が大破しそうだから駄目よ」
椿は、一応弾幕を出せます
椿「じゃあ、湖行く?」
幽香「天気がいい日に行きましょうか…」
椿「じゃあ鬼ごっこ!」
幽香「家で鬼ごっこはちょっと…」
椿「もぉ〜!なにも出来ることないじゃーん!!」
幽香「まぁ、雨だからねぇ…そうだ、早く晴れるようにてるてる坊主を作る?」
椿「なにその「スターウォーズ」って」
幽香「どんな聞き間違いよ……」
ちょっと、椿の耳が心配になってくるわ…
椿「で、なんなの?そのウォーズって?」
幽香「ウォーズじゃなくて坊主ね。てるてる坊主っていうのは…こういう風に丸めたティッシュの上からティッシュを被せて、ここを輪ゴムで止めて顔を書いて…はい、出来上がり」
椿「わぁ、すごく簡単!やってみる!」
幽香「ふふ、頑張ってね?私は昼御飯の準備をするわ」
椿が楽しそうにてるてる坊主を作ってる様子を見ながら、キッチンへ向かった
〜数分後〜
幽香「椿、昼御飯出来たわよ」
と、てるてる坊主を作り終えた様子の椿を呼びに行く
椿「あ、幽香!見てみて、たくさん作ったよ!」
幽香「本当?どれどれ…」
早く晴れるように願って作ったのだろうと思うと同時に、どんなてるてる坊主を作ったのか楽しみにしながら吊るしてあるてるてる坊主を見る
そこには、たくさんのダースベーダー型てるてる坊主が吊るしてあった
幽香o0(え………?ちょ、え…え…?)
すごく動揺してるフラワーマスター
椿「どう?すごいでしょ!」
いや、すごいってレベルじゃないわ。このてるてる坊主…というより、ダースベーダー?え、どっちなの?これどっちなの?ねぇ?どう呼べばいいのコレ?ていうかコレ、どうやって白いティッシュを黒くしたの!?マスク超リアルで怖いんだけど!!
幽香「え、えっと…すごいわね……真っ黒で…」
椿「でしょ〜?晴れそうでしょ??」
幽香「うん……」
ダースベーダーが侵略しに来そうな勢いだけど……いや、ある意味侵略されてるような…
昼食を食べた二人は、再びダースベーダーがたくさん吊るしてある部屋へ
椿「雨、止まないね…」
幽香「そうね、すぐには止まないと思うけど……」
椿「こんなときに、誰か来てくれたらいいんだけど…」
幽香「そんな都合よくいくわk」
紫「暇そうね?遊びに来たわ」
あ、都合よくいったわ
椿「あ、紫お !……あれ?」
紫「ふふふ、言わせないわよ?スキマから言葉を取ったわ」
今、紫の手元に「ばさん」があります
幽香「もう何でもありね、紫のスキマ…」
紫「これでもう、おばさんなんて言わせないわ!はははははははは!」
それを言った直後、部屋の隅で泣き始める妖怪の賢者。
幽香「自滅したよ、このスキマ妖怪…」
紫「グスッ…私…そんなに、おばさんに、見える…?」
椿「うん」
幽香「椿!」
子供の純粋さは、時に武器になります
椿の純粋さが、紫のガラスのハートを貫く。そのため紫は、余計泣いてます……にしても、妖怪の賢者がここまで脆いのは驚きね……でもこのままほっといたら、ずっと泣いてるだろうし…しょうがない
幽香「紫、おばさんって言われないように変わったらいいじゃない」
紫の肩に手を置いて話す
紫「…っ…どうやってぇ……?」
幽香「それを今から考えましょう、三人で」
椿「三人ってことは、私も?」
幽香「当然!」
というわけで、次のページは紫の「脱・おばさん作戦」の内容を書く予定!お楽しみに!
6ページにつづく
今日は雨が降っている。もう梅雨入りした頃かしら…
椿は暇そうにしてる、外で遊べないもの…
椿「ゆ〜か〜!!暇〜!退屈〜!何かやろーよー!」
と、私の後ろから話しかけてくる。いかにも退屈そうな顔ね…
幽香「いいわよ、何しようかしら…」
椿「弾幕ごっこ!」
幽香「家が大破しそうだから駄目よ」
椿は、一応弾幕を出せます
椿「じゃあ、湖行く?」
幽香「天気がいい日に行きましょうか…」
椿「じゃあ鬼ごっこ!」
幽香「家で鬼ごっこはちょっと…」
椿「もぉ〜!なにも出来ることないじゃーん!!」
幽香「まぁ、雨だからねぇ…そうだ、早く晴れるようにてるてる坊主を作る?」
椿「なにその「スターウォーズ」って」
幽香「どんな聞き間違いよ……」
ちょっと、椿の耳が心配になってくるわ…
椿「で、なんなの?そのウォーズって?」
幽香「ウォーズじゃなくて坊主ね。てるてる坊主っていうのは…こういう風に丸めたティッシュの上からティッシュを被せて、ここを輪ゴムで止めて顔を書いて…はい、出来上がり」
椿「わぁ、すごく簡単!やってみる!」
幽香「ふふ、頑張ってね?私は昼御飯の準備をするわ」
椿が楽しそうにてるてる坊主を作ってる様子を見ながら、キッチンへ向かった
〜数分後〜
幽香「椿、昼御飯出来たわよ」
と、てるてる坊主を作り終えた様子の椿を呼びに行く
椿「あ、幽香!見てみて、たくさん作ったよ!」
幽香「本当?どれどれ…」
早く晴れるように願って作ったのだろうと思うと同時に、どんなてるてる坊主を作ったのか楽しみにしながら吊るしてあるてるてる坊主を見る
そこには、たくさんのダースベーダー型てるてる坊主が吊るしてあった
幽香o0(え………?ちょ、え…え…?)
すごく動揺してるフラワーマスター
椿「どう?すごいでしょ!」
いや、すごいってレベルじゃないわ。このてるてる坊主…というより、ダースベーダー?え、どっちなの?これどっちなの?ねぇ?どう呼べばいいのコレ?ていうかコレ、どうやって白いティッシュを黒くしたの!?マスク超リアルで怖いんだけど!!
幽香「え、えっと…すごいわね……真っ黒で…」
椿「でしょ〜?晴れそうでしょ??」
幽香「うん……」
ダースベーダーが侵略しに来そうな勢いだけど……いや、ある意味侵略されてるような…
昼食を食べた二人は、再びダースベーダーがたくさん吊るしてある部屋へ
椿「雨、止まないね…」
幽香「そうね、すぐには止まないと思うけど……」
椿「こんなときに、誰か来てくれたらいいんだけど…」
幽香「そんな都合よくいくわk」
紫「暇そうね?遊びに来たわ」
あ、都合よくいったわ
椿「あ、紫お !……あれ?」
紫「ふふふ、言わせないわよ?スキマから言葉を取ったわ」
今、紫の手元に「ばさん」があります
幽香「もう何でもありね、紫のスキマ…」
紫「これでもう、おばさんなんて言わせないわ!はははははははは!」
それを言った直後、部屋の隅で泣き始める妖怪の賢者。
幽香「自滅したよ、このスキマ妖怪…」
紫「グスッ…私…そんなに、おばさんに、見える…?」
椿「うん」
幽香「椿!」
子供の純粋さは、時に武器になります
椿の純粋さが、紫のガラスのハートを貫く。そのため紫は、余計泣いてます……にしても、妖怪の賢者がここまで脆いのは驚きね……でもこのままほっといたら、ずっと泣いてるだろうし…しょうがない
幽香「紫、おばさんって言われないように変わったらいいじゃない」
紫の肩に手を置いて話す
紫「…っ…どうやってぇ……?」
幽香「それを今から考えましょう、三人で」
椿「三人ってことは、私も?」
幽香「当然!」
というわけで、次のページは紫の「脱・おばさん作戦」の内容を書く予定!お楽しみに!
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15/07/10 19:05更新 / 青猫