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6月5日(晴/曇)
いつものように、花達に水をあげていたとき
椿「ねぇねぇ幽香〜、ガーデニングって楽しいの〜?」
と、椿が横から聞いてきた。もしかして、ガーデニングに興味あるの?と思って、いろいろ楽しいことを想像してしまった
幽香「えぇ、楽しいわよ。この花達は、私の子供みたいなものだから」
椿「へぇ〜」
幽香「…椿も、ガーデニングに興味あるの?」
椿「全然ない」
即答だと……!?
この時、私の楽しい想像が粉砕されてしまった…
椿「私も子供みたいなものだよねぇ?」
私の少し暗くなった顔を覗き込む椿。
幽香「え…えぇ、そういうものよ。娘みたいなものよ」
私は微笑んでそう返した。すると椿は
椿「花と私、どっちが大事〜?」
と。
…………難問だわ…普通なら真っ先に「椿が大事」と答えるところだけど……私は一応花の妖怪よ?その設定軽く忘れてたけど
いやでも、やっぱり椿の方が大事よ。
花「酷い!」
…っ!?花…!?
花「その子が大事で、私達なんてどうでもいいのね!」
ち、違うわ…あなた達は大切よ!
椿「じゃあ、私のことはどうでもいいの?」
いや、そんなことは…
※現在、幽香は心の中で戦闘中
椿「幽香?ゆうか〜?」
幽香「…っ!」
椿「どっちが大事なの〜?」
幽香「………花子…」
混ざっちゃった
椿「誰〜?」
それにしても、私はちゃんとこの子を育てられてるのかしら?全然わからないわ……今の育て方が悪くて、将来悪い妖怪になったら嫌だわ……よし、こうなれば…
八雲家
藍「え?正しい育て方を教えてほしい?」
幽香「えぇ…」
現在幽香と椿は、八雲紫の家に来ています。
椿「あ、紫おばさん寝てるー」
橙「コラー!紫様に失礼だぞー!」
椿「わ、誰この子!」
幽香「その子は橙よ。こっちの藍の式ね。ちなみに、藍は紫の式よ」
椿「紫おばさんの?」
ちょっと、また紫のガラスのハートが砕けるから…いや、でも寝てるから大丈夫ね
橙「コラー!紫様をおばさんって言うなー!」
椿「だって、おばさんだもん」
寝てるから大丈……あれ?泣いてない?紫泣いてるよね、起きてるよね?あれ
藍「で、あの妖怪が紫様が言ってた…」
幽香「椿よ。何故か拾った翌日にいきなりあんな大きさになったわ」
藍「そう……でも、何で私に正しい育て方を?」
幽香「だってあなた、あの子(橙)の親みたいなものじゃない?」
椿とおばさん合戦をしている橙を見ながら話す
幽香「あの子、結構しっかりしてるから…」
藍「でも、あの椿っていう子も普通の子だと思うんだけど…」
幽香「将来的に不安なのよ、もしかしたら今、間違った育て方をしてて将来悪い妖怪になるかもって…」
藍「なるほど……わかった」
納得したようだ。引き受けてくれるみたい…
藍「まず幽香、キセルは吸ってたりする?」
幽香「たまに吸ってるけど…」
藍「それを今すぐやめなさい」
幽香「え、なんで?」
藍「キセルの煙とか、あの子が吸ったらいけないでしょ?それに、こうなるから」
こうなること
幽香「ふぅ…」
キセルを窓際で吸ってる幽香。すると椿がやってきて
椿「あ、幽香ー!何吸ってるの〜?」
幽香「キセルよ」
椿「私にも吸わせて〜!」
幽香「ダーメ。吸うなら大人になってからね」
椿「大人〜!?そんなの何年も先じゃん!こうなったら…」
幽香「グレるの?」
椿「世界征服してやるっ!!」
藍「ということが起きるから」
幽香「絶対起きない、なんでキセル吸えなかったくらいで世界征服企むの」
藍の「こうなること」を最後まで聞いて、ツッコミを入れる
藍「あとあなた、態度悪いところがあるでしょ?」
幽香「うん、まぁ……」
藍「そこ直さないと、こうなることになるわよ」
こうなること
椿が道を歩いていると、妖怪に肩がぶつかる
妖怪「おい待てコラ、ぶつかっといて謝りもしねーのか?」
すると椿が振り返り
椿「てめぇこそぶつかっといてイチャモンかぁッ!!てめぇぶっ殺されてぇのかコラァッ!!」
妖怪「ひぃっ!?ごごめんなさいっ!」
椿「死んで詫びろやあぁぁぁぁぁ!!!!」
藍「ということが起きるから」
幽香「起きないってだから!それもはやチンピラでしょ、あなた達から見て私はチンピラか!」
藍「似たようなものでしょ?だから、そうならないためにこうするのよ」
こうすること
家に帰ってくる幽香
幽香「ただいまー」
すると奥から椿が走ってきて
椿「おかえりー!ゆうか〜♪!」
幽香「ただいまー!つばき〜♪!」
抱き
藍「ということをしたら、私達みたいn」
幽香「それ普段のあんた達でしょうが!」
バシッ
藍「いたっ!?ちょ、何するの!」
バシッ
幽香「いった!?このっ」
ドカッ
紫「うるさいわねぇ…寝られないでしょう…」
グイッ
紫「え?ちょ、まっ」
巻き添えをくらったスキマ妖怪
椿「なんだろあれ?プロレスかな〜?」
いいえ、大人の醜い喧嘩です
橙「藍しゃま、頑張れ〜!」
紫「ちょ、助けなさい!」
椿「あれ、紫おばさんも参戦?」
紫「心にまで傷を負わせないで!」
椿はピュアに育ってました。私の気にしすぎかしら…とりあえず、育て方は今のままでいこうと思います
つづく
いつものように、花達に水をあげていたとき
椿「ねぇねぇ幽香〜、ガーデニングって楽しいの〜?」
と、椿が横から聞いてきた。もしかして、ガーデニングに興味あるの?と思って、いろいろ楽しいことを想像してしまった
幽香「えぇ、楽しいわよ。この花達は、私の子供みたいなものだから」
椿「へぇ〜」
幽香「…椿も、ガーデニングに興味あるの?」
椿「全然ない」
即答だと……!?
この時、私の楽しい想像が粉砕されてしまった…
椿「私も子供みたいなものだよねぇ?」
私の少し暗くなった顔を覗き込む椿。
幽香「え…えぇ、そういうものよ。娘みたいなものよ」
私は微笑んでそう返した。すると椿は
椿「花と私、どっちが大事〜?」
と。
…………難問だわ…普通なら真っ先に「椿が大事」と答えるところだけど……私は一応花の妖怪よ?その設定軽く忘れてたけど
いやでも、やっぱり椿の方が大事よ。
花「酷い!」
…っ!?花…!?
花「その子が大事で、私達なんてどうでもいいのね!」
ち、違うわ…あなた達は大切よ!
椿「じゃあ、私のことはどうでもいいの?」
いや、そんなことは…
※現在、幽香は心の中で戦闘中
椿「幽香?ゆうか〜?」
幽香「…っ!」
椿「どっちが大事なの〜?」
幽香「………花子…」
混ざっちゃった
椿「誰〜?」
それにしても、私はちゃんとこの子を育てられてるのかしら?全然わからないわ……今の育て方が悪くて、将来悪い妖怪になったら嫌だわ……よし、こうなれば…
八雲家
藍「え?正しい育て方を教えてほしい?」
幽香「えぇ…」
現在幽香と椿は、八雲紫の家に来ています。
椿「あ、紫おばさん寝てるー」
橙「コラー!紫様に失礼だぞー!」
椿「わ、誰この子!」
幽香「その子は橙よ。こっちの藍の式ね。ちなみに、藍は紫の式よ」
椿「紫おばさんの?」
ちょっと、また紫のガラスのハートが砕けるから…いや、でも寝てるから大丈夫ね
橙「コラー!紫様をおばさんって言うなー!」
椿「だって、おばさんだもん」
寝てるから大丈……あれ?泣いてない?紫泣いてるよね、起きてるよね?あれ
藍「で、あの妖怪が紫様が言ってた…」
幽香「椿よ。何故か拾った翌日にいきなりあんな大きさになったわ」
藍「そう……でも、何で私に正しい育て方を?」
幽香「だってあなた、あの子(橙)の親みたいなものじゃない?」
椿とおばさん合戦をしている橙を見ながら話す
幽香「あの子、結構しっかりしてるから…」
藍「でも、あの椿っていう子も普通の子だと思うんだけど…」
幽香「将来的に不安なのよ、もしかしたら今、間違った育て方をしてて将来悪い妖怪になるかもって…」
藍「なるほど……わかった」
納得したようだ。引き受けてくれるみたい…
藍「まず幽香、キセルは吸ってたりする?」
幽香「たまに吸ってるけど…」
藍「それを今すぐやめなさい」
幽香「え、なんで?」
藍「キセルの煙とか、あの子が吸ったらいけないでしょ?それに、こうなるから」
こうなること
幽香「ふぅ…」
キセルを窓際で吸ってる幽香。すると椿がやってきて
椿「あ、幽香ー!何吸ってるの〜?」
幽香「キセルよ」
椿「私にも吸わせて〜!」
幽香「ダーメ。吸うなら大人になってからね」
椿「大人〜!?そんなの何年も先じゃん!こうなったら…」
幽香「グレるの?」
椿「世界征服してやるっ!!」
藍「ということが起きるから」
幽香「絶対起きない、なんでキセル吸えなかったくらいで世界征服企むの」
藍の「こうなること」を最後まで聞いて、ツッコミを入れる
藍「あとあなた、態度悪いところがあるでしょ?」
幽香「うん、まぁ……」
藍「そこ直さないと、こうなることになるわよ」
こうなること
椿が道を歩いていると、妖怪に肩がぶつかる
妖怪「おい待てコラ、ぶつかっといて謝りもしねーのか?」
すると椿が振り返り
椿「てめぇこそぶつかっといてイチャモンかぁッ!!てめぇぶっ殺されてぇのかコラァッ!!」
妖怪「ひぃっ!?ごごめんなさいっ!」
椿「死んで詫びろやあぁぁぁぁぁ!!!!」
藍「ということが起きるから」
幽香「起きないってだから!それもはやチンピラでしょ、あなた達から見て私はチンピラか!」
藍「似たようなものでしょ?だから、そうならないためにこうするのよ」
こうすること
家に帰ってくる幽香
幽香「ただいまー」
すると奥から椿が走ってきて
椿「おかえりー!ゆうか〜♪!」
幽香「ただいまー!つばき〜♪!」
抱き
藍「ということをしたら、私達みたいn」
幽香「それ普段のあんた達でしょうが!」
バシッ
藍「いたっ!?ちょ、何するの!」
バシッ
幽香「いった!?このっ」
ドカッ
紫「うるさいわねぇ…寝られないでしょう…」
グイッ
紫「え?ちょ、まっ」
巻き添えをくらったスキマ妖怪
椿「なんだろあれ?プロレスかな〜?」
いいえ、大人の醜い喧嘩です
橙「藍しゃま、頑張れ〜!」
紫「ちょ、助けなさい!」
椿「あれ、紫おばさんも参戦?」
紫「心にまで傷を負わせないで!」
椿はピュアに育ってました。私の気にしすぎかしら…とりあえず、育て方は今のままでいこうと思います
つづく
15/06/27 11:47更新 / 青猫