第7話『新聞と天狗』
鴉天狗の新聞製作を手伝ってるNotm団。
レン「新聞って、こうやって作ってんだな?」
鴉天狗「あ、はい。結構大変でしょう?」
リンコ「まぁ、確かに…実際にやってみると、新聞記者はすごいって思いますね」
スザク「……………」
黙々と作業をすすめてるスザク。それを見た鴉天狗は
鴉天狗「わ、すごい!速いし、見やすい…しかも、面白い!慣れた手つきですね?」
スザク「まぁな……」
新聞が完成する
鴉天狗「ありがとうございます!助かりました!」
レン「いやいや、なんのなんの!」
鴉天狗「…あの、スザクさん…でしたよね?」
スザクの近くに行って
鴉天狗「あなたも、鴉天狗でしょう?よろしかったら、うちの新聞の」スザク「断る」鴉天狗「え…?」
即答で断るスザク
レン「おいおい、即答かよ?もう少し考えて…いや、お前に抜けてもらったら困るな…」
スザク「あぁ…新聞には興味ないんでな。」
そのまま去っていったスザク
レン「なんだよ、アイツ…」
鴉天狗「…でもあの書き方…どこかで見たことあるような……」
西暦2015年 幻想郷 妖怪の山
「ふぁ〜ぁ……よく寝た…」
体を起こして背伸びをしたこの少女は…鴉天狗の「射命丸文」。ブン屋…つまり新聞記者で、「文々。新聞」を書いている。ただ、その新聞で有名になったのではなく、盗撮魔として有名になった
服を着替えて、出かける準備をする
射命丸「さて、今日も頑張りますか!」
家を出ると丁度近くに…
射命丸「あ、はたて。」
はたて「あ、文!」
彼女の名前は「姫海棠はたて」。私と同じ新聞記者で、「花果子念報」という新聞を書いている。
はたて「あんたもこれから取材?」
射命丸「そうよ。あんたも取するの、弱小新聞の」
はたて「(ムカッ)何が弱小新聞よ!あんたのなんか、最低新聞でしょ!」
射命丸「あんたのよりは票を得てるから最低じゃないわ、最優秀賞もとったことあるから」
はたて「むむむ…絶対あんたのよりいい新聞を書いてやるんだから!!」
飛んでいったはたて
射命丸「あ、私の新聞の方が上って認めた」
笑いながら言う射命丸
私達は会うと、いつもこんな感じだが…仲が悪い訳じゃない。あと、彼女が書く花果子念報は、あまりいい新聞とも言えない。やはり、人生を新聞に捧げるくらいでいかないと、良いものは書けない……私は、そう思っていた
椛「あ、文さん」
彼女の名前は「犬走椛」。白狼天狗で、妖怪の山の見回りなどをやっている。妖怪の山では、下の方だ
射命丸「あやや、椛。見回りですか?」
椛「はい、文さんはこれから取材ですか?」
射命丸「そうですよ。それじゃあ、行ってきますね」
私と椛は、犬猿の仲と呼ばれている。喧嘩になりやすいようで……でも、最近は喧嘩の数は少なくなったと思う。だけど、私はそんなことは気にしてなかった……何故なら、新聞のことしか考えてないからだ。
ある日、妖怪の山で…はたてと椛が話をしているのを見た。何やら、真剣な顔で話している………
椛「…………」
椛がはたてをじっと見ている。返事を待ってるような…
はたて「いいわ、付き合ってあげる」
椛「ほ、本当ですか…?ありがとうございます!」
これはもしやと思い、私はカメラを取り出して写真を撮った。そして次の日、そのことをトップの記事にして配った……「椛、はたてに告白!?」という見出しで
はたて「なによこの記事!!文、何書いてんのよ!!」
射命丸「いやだって、あれは告白でしょ?付き合ってあげるって、あんた言ってたでしょう」
はたて「そういうのじゃないから!まったく、真剣な話をしてたのに……」
射命丸「告白でしょ?」
はたて「違うッ!!」
私は新聞は軽い気持ちで、この記事を書いた。でも、この記事が原因で………あんなことになるなんて……………
はたて「…何…これ…………」
はたての家のポストに手紙が届いていた。差出人不明で………本文は「殺す」と、大きく書かれていた
次回予告
射命丸「次回、東方異世界融合異変………『ハイイロの空』」
レン「新聞って、こうやって作ってんだな?」
鴉天狗「あ、はい。結構大変でしょう?」
リンコ「まぁ、確かに…実際にやってみると、新聞記者はすごいって思いますね」
スザク「……………」
黙々と作業をすすめてるスザク。それを見た鴉天狗は
鴉天狗「わ、すごい!速いし、見やすい…しかも、面白い!慣れた手つきですね?」
スザク「まぁな……」
新聞が完成する
鴉天狗「ありがとうございます!助かりました!」
レン「いやいや、なんのなんの!」
鴉天狗「…あの、スザクさん…でしたよね?」
スザクの近くに行って
鴉天狗「あなたも、鴉天狗でしょう?よろしかったら、うちの新聞の」スザク「断る」鴉天狗「え…?」
即答で断るスザク
レン「おいおい、即答かよ?もう少し考えて…いや、お前に抜けてもらったら困るな…」
スザク「あぁ…新聞には興味ないんでな。」
そのまま去っていったスザク
レン「なんだよ、アイツ…」
鴉天狗「…でもあの書き方…どこかで見たことあるような……」
西暦2015年 幻想郷 妖怪の山
「ふぁ〜ぁ……よく寝た…」
体を起こして背伸びをしたこの少女は…鴉天狗の「射命丸文」。ブン屋…つまり新聞記者で、「文々。新聞」を書いている。ただ、その新聞で有名になったのではなく、盗撮魔として有名になった
服を着替えて、出かける準備をする
射命丸「さて、今日も頑張りますか!」
家を出ると丁度近くに…
射命丸「あ、はたて。」
はたて「あ、文!」
彼女の名前は「姫海棠はたて」。私と同じ新聞記者で、「花果子念報」という新聞を書いている。
はたて「あんたもこれから取材?」
射命丸「そうよ。あんたも取するの、弱小新聞の」
はたて「(ムカッ)何が弱小新聞よ!あんたのなんか、最低新聞でしょ!」
射命丸「あんたのよりは票を得てるから最低じゃないわ、最優秀賞もとったことあるから」
はたて「むむむ…絶対あんたのよりいい新聞を書いてやるんだから!!」
飛んでいったはたて
射命丸「あ、私の新聞の方が上って認めた」
笑いながら言う射命丸
私達は会うと、いつもこんな感じだが…仲が悪い訳じゃない。あと、彼女が書く花果子念報は、あまりいい新聞とも言えない。やはり、人生を新聞に捧げるくらいでいかないと、良いものは書けない……私は、そう思っていた
椛「あ、文さん」
彼女の名前は「犬走椛」。白狼天狗で、妖怪の山の見回りなどをやっている。妖怪の山では、下の方だ
射命丸「あやや、椛。見回りですか?」
椛「はい、文さんはこれから取材ですか?」
射命丸「そうですよ。それじゃあ、行ってきますね」
私と椛は、犬猿の仲と呼ばれている。喧嘩になりやすいようで……でも、最近は喧嘩の数は少なくなったと思う。だけど、私はそんなことは気にしてなかった……何故なら、新聞のことしか考えてないからだ。
ある日、妖怪の山で…はたてと椛が話をしているのを見た。何やら、真剣な顔で話している………
椛「…………」
椛がはたてをじっと見ている。返事を待ってるような…
はたて「いいわ、付き合ってあげる」
椛「ほ、本当ですか…?ありがとうございます!」
これはもしやと思い、私はカメラを取り出して写真を撮った。そして次の日、そのことをトップの記事にして配った……「椛、はたてに告白!?」という見出しで
はたて「なによこの記事!!文、何書いてんのよ!!」
射命丸「いやだって、あれは告白でしょ?付き合ってあげるって、あんた言ってたでしょう」
はたて「そういうのじゃないから!まったく、真剣な話をしてたのに……」
射命丸「告白でしょ?」
はたて「違うッ!!」
私は新聞は軽い気持ちで、この記事を書いた。でも、この記事が原因で………あんなことになるなんて……………
はたて「…何…これ…………」
はたての家のポストに手紙が届いていた。差出人不明で………本文は「殺す」と、大きく書かれていた
次回予告
射命丸「次回、東方異世界融合異変………『ハイイロの空』」
14/11/08 15:28更新 / 青猫