紅魔館メンバーが、名前募集バーガーの名前を決めるようです
!注意!
咲夜「説明が面倒なので、神経を尖らせて読んでください。」
某月某日某曜日某時某分
幻想郷にある紅魔館、そのある部屋で紅魔館のメンバーが集められた。
レミリア「よく集まってくれたわね、みんな」
紅魔館の主である吸血鬼、「レミリア・スカーレット」がホワイトボードの前に立って、椅子に座ってるみんなに向かって話す。
ちなみに、この場にいるのはレミリアを含めてフランドール・スカーレット、十六夜咲夜、紅美鈴、パチュリー・ノーレッジ、小悪魔の6人がいる。咲夜はレミリアの隣に立っていて、他の4人は椅子に座っていて、白い大きな机がある。会議室とかにある奴だ。
パチュリー「…で、レミィ。みんなを集めて、何をするの?」
レミリア「よくぞ聞いてくれたわ、パチェ。これを見なさい!」
と、レミリアは勢いよくホワイトボードを縦に回転させる。ホワイトボードは何回も回転した後、何も書いてない方を向けて止まった
咲夜「……」
咲夜が無言で半回転させた。
レミリア「はいみんな、これを見てちょうだい」
物差し棒でポスターを指す。そこには、やたら長い名前が書いてあるハンバーガーのポスターがあった。
フラン「お姉様、それ何?」
レミリア「これは今、マクドナルドが発売してるハンバーガーよ。名前が「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガー」よ。」
小悪魔「長いですね…」
苦笑いをする小悪魔
レミリア「そうなのよ、だからマクドナルドでは今!この北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガーの正式な名前を募集してるのよ!」
パチュリー「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガーの正式な名前?」
レミリア「そう、北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし(もういいわ),の名前をみんなで考えて応募するのよ!採用されれば、ハンバーガー10年分の賞金がもらえるわ!」
フラン「ハンバーガー10年分!?」
フランが目を輝かせて、身を乗り出す
レミリア「そう、だから私達6人の力を合わせて考えるのよ!インパクトが必要ね…というわけで、早速だけど案あるかしら?」
フラン「はいっ!」
フランが勢いよく手をあげる
レミリア「はい、フラン!フランはインパクトの塊のような存在、きっとすごい名前が出てくるに違いないわね…!」
フラン「ポテトみたいな物とチーズ的な何かとその他サムシングが挟まったパン!」
レミリア「すっごい曖昧な名前が出てきたわ…」
咲夜「はい」
レミリア「はい、咲夜!咲夜なら、きっと洒落た名前をつけるに違いないわね!」
咲夜「北の大地の大草原によって育てられたj」
レミリア「もう、全部聞いてたら元の名前より長くなりそうだわ…そうじゃなくて、短くするのよ!」
パチュリー「はい」
レミリア「はい、パチェ!パチェは頭いいから、きっといいのg」
パチュリー「肉」
レミリア「短くしすぎよ!もうハンバーガーですらないわ!」
小悪魔「はい!」
レミリア「はい、小悪魔!小悪魔ならきっt」
小悪魔「いろいろ書いてあるけど、パンに関しては何も書かれてない可愛そうなハンバーガー」
レミリア「あ、確かに書いてないわね…どうでもよくない!?」
一つ一つ律儀にツッコミを入れるおぜう様
レミリア「そういうのじゃなくて…ほら、この長い名前の要点だけを切り取って名前にするのよ。例えば……オニポテチーズバーガーとか」
フラン「なんか普通〜」
レミリア「いいのよ、これはあくまで例題だから!」
これがおぜう様の限界だということは秘密だ
ちなみに、みんなが考えた名前を咲夜はホワイトボードに書いている
レミリア「とにかく、これくらい短い名前にするのよ!このハンバーガーのどこに注目するかよね…」
咲夜「はい」
レミリア「はい、咲夜!」
咲夜「ハンバーガー」
レミリア「どこに注目してるの!ハンバーガーなのはわかってるから、ポテトとかチーズとかそこに注目して、うまく引っ付けなさい!」
フラン「はい!」
レミリア「はい、フラン!」
フラン「北海道」
レミリア「だからどこに注目してるの!北海道はいいから、食べ物のことを言いなさい!」
パチュリー「はい」
レミリア「はい、パチェ!」
パチュリー「ほくほくチーズ醤油ソースジューシーオニオン」
レミリア「えーっと、ごめん…まったく想像ができないわ…結局オニオンのことを言ったの?」
パチュリー「えぇ」
レミリア「ハンバーガーのことを言いなさい!」
小悪魔「はい!」
レミリア「はい、小悪魔!」
小悪魔「ピクルス」
レミリア「またマニアックなところに注目したわね……」
やはりいい名前が出てこない…そう思っていた時、あることを思い出す
レミリア「ところで、さっきから美鈴が一言も喋ってないけど…もしかして、寝てる?」
咲夜「美鈴なら、寝てます」
美鈴を見ると、もう堂々と寝ています
レミリア「美鈴ーーー!!!起きなさい!」
美鈴「むにゃ……ハッ!お、お嬢様!私は寝てませんからね!?」
レミリア「いやもうあんなに堂々と寝てたのに、流石に見なかったことにはできないわ!それより、ハンバーガーの名前を考えなさい!」
美鈴「へ?ハンバーガー…ですか………」
んー……と唸りながら考える……
美鈴「…オニポテチーズバーガー?」
レミリア「普通すぎるわ!」
フラン「それ、お姉様が言ったんだよ〜」
レミリア「だから、例題よ例題!」
※ちなみに、作者は美鈴のことを本気で忘れてました。
ここで、またあることを思い出す
レミリア「そうだわ、実際にこのハンバーガー買ってきたんだわ!咲夜、みんなに配ってちょうだい」
咲夜「はい」
6人全員に、名前募集バーガーを配った。
フラン「わ、おいしそう!」
レミリア「よく味わって食べるのよ、味もヒントになるわ」
そう言って、みんなハンバーガーを食べ始める
レミリア「…オニオンソースがおいしいわね、私だったらオニオンソースを名前に入れたいわね…」
ハンバーガーの感想を言いつつ、名前を考えていると
咲夜「はい」
レミリア「あ、早いわね咲夜。もう思い付いたの?」
咲夜「おいしいです」
レミリア「感想はいいから、名前を考えなさい!」
フラン「はーい!!!」
レミリア「そんな大声を出さなくてもいいわよ、フラン。思い付いたの?」
フラン「おいしいハンバーガー」
レミリア「いやわかってるわ!それ全部に当てはまる名前でしょ!もっとこう、具体的なことを言いつつコンパクトな名前にしなさい」
美鈴「はい!」
レミリア「はい、美鈴!」
美鈴「焦がし醤油が香るオニオンソースポテトバーガー!」
レミリア「あ、いいわね!候補に入れておくわ」
この時レミリアは安心した、美鈴だけはまともに考えてくれると
パチュリー「はい」
レミリア「はい、パチェ!」
パチュリー「個人的には、もうちょっとオニオンソースが多い方がいいわね」
レミリア「だからハンバーガーの名前を考えなさい!」
小悪魔「ポロロッカ!」
レミリア「何ドラゴ◯ボールネタ入れてるの!あと挙手しなさい!」
ホワイトボードを見ると、ほとんどろくな名前がないことに気づく
レミリア「もっとこう…ハンバーガーっていうのに拘らなくていいと思うのよ。ほら、ビックマックとか「〜バーガー」って、ついてないでしょ?」
パチュリー「確かにね……」
咲夜「はい」
レミリア「咲夜、今度はちゃんとした名前を言いなさいよ、みんなもよ!」
咲夜「メガマックはどうでしょうか」
レミリア「…なんか、そんな名前のハンバーガー、マックで売ってたような…」
フラン「ギカマック!」
美鈴「テラマック!」
レミリア「いや、そこまで大きくないでしょ!もうちょっと小さくしなさい」
パチュリー「ナノマック」
レミリア「小さすぎるわ!もうちょっと大きくしなさい!」
小悪魔「リトルマック!」
レミリア「んー……どうなのかしら……」
小悪魔「大丈夫ですよ、ボクシング得意ですし」
レミリア「スマ◯ラの人でしょうが!!」
そして、会議は続いた…以下、みんなが提案した名前である
・天駆けるボテトの輝き(フラン)
・WWWRRRRYYYYYYY!!!(咲夜)
・落ち着け!!(レミリア)
・人はそう、それをポテトと呼ぶ。(パチュリー)
・オニオンソースが決め手、チェダーポテt…ZZZzzzz(美鈴)
・寝るなぁっ!!(レミリア)
・もう面倒なので、ポテトバーガーで(小悪魔)
・面倒って何よ!インパクトは十分あるわ、そのインパクトを残しつつまともなハンバーガーの名前を考えなさい!そしたら、間違いなく当選され…って、書くな書くな!(レミリア)
・はーい☆(咲夜)
・口で返事しなさい!(レミリア)
・よう、なんかお面白そうなことやってるな!(魔理沙)
・魔理沙…それに、霊夢とアリスも…(パチュリー)
・あんた達もハンバーガーの名前を考えていたのね…だけど、ハンバーガー10年分は、私達の物よ(霊夢)
・それって…!(フラン)
・アリス!言ってやれ!!(魔理沙)
・え、私??え、えーっと……オニポテチーズバーガー…(アリス)
・いや、それ普t(レミリア)
・ぎゃあああ!!!!(フラン)
・Σええぇぇぇぇぇ!!?何で吹っ飛んだの!!?(レミリア)
・やるね…じゃあ、フランのをくらえ!「スター・プラチナ」!!(フラン)
・きゃあ!!(ドサッ)(アリス)
・いや、それ何処かで聞いたことあるんだけど!何でアリスも吹っ飛んで倒れたの!?(レミリア)
・やるな、フラン…私のをくらえ!「世界の三大珍味バーガー」!!(魔理沙)
・いや、嘘ついてるじゃない!(レミリア)
・ぐっはぁぁぁぁ!!!(フラン)
・はは!!流石に倒れ…(魔理沙)
・やるね…(フラン)
・ば、バカな!!立ってるだと!!?(魔理沙)
・今度は、フランの番だよ…くらえ!!「Snow of fariy tail 妖精(H)が作った雪の結晶」!!(フラン)
・ぐあぁぁぁぁ!!!(バタリ)(魔理沙)
・フランも嘘ついてるでしょ!チルノが作ってないし、ハンバーガーでもないし!(レミリア)
・やるわね…魔理沙とアリスを倒すなんて…(ゴゴゴゴゴゴゴゴ…)(霊夢)
・な、なに…!?(フラン)
・霊夢から、凄まじいオーラが…!!(咲夜)
・ねぇ、今さらだけどこれは何やってるの!?みんなには何が見えてるの!?(レミリア)
・くらいなさい…!!!「ポt」(霊夢)
・くらえっ!!(フラン)
・ぎゃああ!!(ドサッ)(霊夢)
・殴り倒したー!!反則じゃないの!?いや、知らないけど!!(レミリア)
・やった!!フランの勝ち〜!(フラン)
・って、今までのやり取り全部書いてたの、咲夜!!?(レミリア)
従者「なかなか、決まりませんね」
咲夜がホワイトボードにびっしり書かれた、ハンバーガーの名前とは呼べない物を見て呟く
おぜう「そりゃそうでしょうよ!みんなふざけてたもん!」
むきゅー「もうアミダくじで決めない?作者も大分くたびれた感じだし」
こあ「そうしましょうか」
ねいりん「ZZZzzzz…」
破滅への願い「じゃあ、アミダやろー!」
おぜう「なんでフランだけそんなにかっこいい名前がついてるの!?」
そして、アミダくじを作った
従「じゃあ、おぜう様。選んでください」
お「じゃあ…ここで」
選んだところで、アミダスタート!
ね「ZZzzz……」
む「どれが当たるのかしら…」
こ「楽しみです…!」
お「もう作者、かなり適当になってきてるわ…」
破滅への願い「あーみだっくじ〜♪あーみだっくじ〜♪」
お「なんでフランだけ略されてないの!!」
そして、出た結果が…!!
「オニポテチーズバーガー」
お「………一番普通のが出てきたわね…」
従「でも、いいじゃないですか。この中では、一番まともな名前ですよ。お嬢様が考えた名前ですし」
む「いいんじゃない?」
お「…そうね………よし!会議は終了よ!咲夜、これの応募をお願い!」
従「かしこまりました!」
能力を使って移動した
む「ちなみに、同じ名前があったら抽選で選ばれるらしいわね」
お「じゃあこれ、公開したらダメでしょ!!!」
おわり
咲夜「説明が面倒なので、神経を尖らせて読んでください。」
某月某日某曜日某時某分
幻想郷にある紅魔館、そのある部屋で紅魔館のメンバーが集められた。
レミリア「よく集まってくれたわね、みんな」
紅魔館の主である吸血鬼、「レミリア・スカーレット」がホワイトボードの前に立って、椅子に座ってるみんなに向かって話す。
ちなみに、この場にいるのはレミリアを含めてフランドール・スカーレット、十六夜咲夜、紅美鈴、パチュリー・ノーレッジ、小悪魔の6人がいる。咲夜はレミリアの隣に立っていて、他の4人は椅子に座っていて、白い大きな机がある。会議室とかにある奴だ。
パチュリー「…で、レミィ。みんなを集めて、何をするの?」
レミリア「よくぞ聞いてくれたわ、パチェ。これを見なさい!」
と、レミリアは勢いよくホワイトボードを縦に回転させる。ホワイトボードは何回も回転した後、何も書いてない方を向けて止まった
咲夜「……」
咲夜が無言で半回転させた。
レミリア「はいみんな、これを見てちょうだい」
物差し棒でポスターを指す。そこには、やたら長い名前が書いてあるハンバーガーのポスターがあった。
フラン「お姉様、それ何?」
レミリア「これは今、マクドナルドが発売してるハンバーガーよ。名前が「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガー」よ。」
小悪魔「長いですね…」
苦笑いをする小悪魔
レミリア「そうなのよ、だからマクドナルドでは今!この北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガーの正式な名前を募集してるのよ!」
パチュリー「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガーの正式な名前?」
レミリア「そう、北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし(もういいわ),の名前をみんなで考えて応募するのよ!採用されれば、ハンバーガー10年分の賞金がもらえるわ!」
フラン「ハンバーガー10年分!?」
フランが目を輝かせて、身を乗り出す
レミリア「そう、だから私達6人の力を合わせて考えるのよ!インパクトが必要ね…というわけで、早速だけど案あるかしら?」
フラン「はいっ!」
フランが勢いよく手をあげる
レミリア「はい、フラン!フランはインパクトの塊のような存在、きっとすごい名前が出てくるに違いないわね…!」
フラン「ポテトみたいな物とチーズ的な何かとその他サムシングが挟まったパン!」
レミリア「すっごい曖昧な名前が出てきたわ…」
咲夜「はい」
レミリア「はい、咲夜!咲夜なら、きっと洒落た名前をつけるに違いないわね!」
咲夜「北の大地の大草原によって育てられたj」
レミリア「もう、全部聞いてたら元の名前より長くなりそうだわ…そうじゃなくて、短くするのよ!」
パチュリー「はい」
レミリア「はい、パチェ!パチェは頭いいから、きっといいのg」
パチュリー「肉」
レミリア「短くしすぎよ!もうハンバーガーですらないわ!」
小悪魔「はい!」
レミリア「はい、小悪魔!小悪魔ならきっt」
小悪魔「いろいろ書いてあるけど、パンに関しては何も書かれてない可愛そうなハンバーガー」
レミリア「あ、確かに書いてないわね…どうでもよくない!?」
一つ一つ律儀にツッコミを入れるおぜう様
レミリア「そういうのじゃなくて…ほら、この長い名前の要点だけを切り取って名前にするのよ。例えば……オニポテチーズバーガーとか」
フラン「なんか普通〜」
レミリア「いいのよ、これはあくまで例題だから!」
これがおぜう様の限界だということは秘密だ
ちなみに、みんなが考えた名前を咲夜はホワイトボードに書いている
レミリア「とにかく、これくらい短い名前にするのよ!このハンバーガーのどこに注目するかよね…」
咲夜「はい」
レミリア「はい、咲夜!」
咲夜「ハンバーガー」
レミリア「どこに注目してるの!ハンバーガーなのはわかってるから、ポテトとかチーズとかそこに注目して、うまく引っ付けなさい!」
フラン「はい!」
レミリア「はい、フラン!」
フラン「北海道」
レミリア「だからどこに注目してるの!北海道はいいから、食べ物のことを言いなさい!」
パチュリー「はい」
レミリア「はい、パチェ!」
パチュリー「ほくほくチーズ醤油ソースジューシーオニオン」
レミリア「えーっと、ごめん…まったく想像ができないわ…結局オニオンのことを言ったの?」
パチュリー「えぇ」
レミリア「ハンバーガーのことを言いなさい!」
小悪魔「はい!」
レミリア「はい、小悪魔!」
小悪魔「ピクルス」
レミリア「またマニアックなところに注目したわね……」
やはりいい名前が出てこない…そう思っていた時、あることを思い出す
レミリア「ところで、さっきから美鈴が一言も喋ってないけど…もしかして、寝てる?」
咲夜「美鈴なら、寝てます」
美鈴を見ると、もう堂々と寝ています
レミリア「美鈴ーーー!!!起きなさい!」
美鈴「むにゃ……ハッ!お、お嬢様!私は寝てませんからね!?」
レミリア「いやもうあんなに堂々と寝てたのに、流石に見なかったことにはできないわ!それより、ハンバーガーの名前を考えなさい!」
美鈴「へ?ハンバーガー…ですか………」
んー……と唸りながら考える……
美鈴「…オニポテチーズバーガー?」
レミリア「普通すぎるわ!」
フラン「それ、お姉様が言ったんだよ〜」
レミリア「だから、例題よ例題!」
※ちなみに、作者は美鈴のことを本気で忘れてました。
ここで、またあることを思い出す
レミリア「そうだわ、実際にこのハンバーガー買ってきたんだわ!咲夜、みんなに配ってちょうだい」
咲夜「はい」
6人全員に、名前募集バーガーを配った。
フラン「わ、おいしそう!」
レミリア「よく味わって食べるのよ、味もヒントになるわ」
そう言って、みんなハンバーガーを食べ始める
レミリア「…オニオンソースがおいしいわね、私だったらオニオンソースを名前に入れたいわね…」
ハンバーガーの感想を言いつつ、名前を考えていると
咲夜「はい」
レミリア「あ、早いわね咲夜。もう思い付いたの?」
咲夜「おいしいです」
レミリア「感想はいいから、名前を考えなさい!」
フラン「はーい!!!」
レミリア「そんな大声を出さなくてもいいわよ、フラン。思い付いたの?」
フラン「おいしいハンバーガー」
レミリア「いやわかってるわ!それ全部に当てはまる名前でしょ!もっとこう、具体的なことを言いつつコンパクトな名前にしなさい」
美鈴「はい!」
レミリア「はい、美鈴!」
美鈴「焦がし醤油が香るオニオンソースポテトバーガー!」
レミリア「あ、いいわね!候補に入れておくわ」
この時レミリアは安心した、美鈴だけはまともに考えてくれると
パチュリー「はい」
レミリア「はい、パチェ!」
パチュリー「個人的には、もうちょっとオニオンソースが多い方がいいわね」
レミリア「だからハンバーガーの名前を考えなさい!」
小悪魔「ポロロッカ!」
レミリア「何ドラゴ◯ボールネタ入れてるの!あと挙手しなさい!」
ホワイトボードを見ると、ほとんどろくな名前がないことに気づく
レミリア「もっとこう…ハンバーガーっていうのに拘らなくていいと思うのよ。ほら、ビックマックとか「〜バーガー」って、ついてないでしょ?」
パチュリー「確かにね……」
咲夜「はい」
レミリア「咲夜、今度はちゃんとした名前を言いなさいよ、みんなもよ!」
咲夜「メガマックはどうでしょうか」
レミリア「…なんか、そんな名前のハンバーガー、マックで売ってたような…」
フラン「ギカマック!」
美鈴「テラマック!」
レミリア「いや、そこまで大きくないでしょ!もうちょっと小さくしなさい」
パチュリー「ナノマック」
レミリア「小さすぎるわ!もうちょっと大きくしなさい!」
小悪魔「リトルマック!」
レミリア「んー……どうなのかしら……」
小悪魔「大丈夫ですよ、ボクシング得意ですし」
レミリア「スマ◯ラの人でしょうが!!」
そして、会議は続いた…以下、みんなが提案した名前である
・天駆けるボテトの輝き(フラン)
・WWWRRRRYYYYYYY!!!(咲夜)
・落ち着け!!(レミリア)
・人はそう、それをポテトと呼ぶ。(パチュリー)
・オニオンソースが決め手、チェダーポテt…ZZZzzzz(美鈴)
・寝るなぁっ!!(レミリア)
・もう面倒なので、ポテトバーガーで(小悪魔)
・面倒って何よ!インパクトは十分あるわ、そのインパクトを残しつつまともなハンバーガーの名前を考えなさい!そしたら、間違いなく当選され…って、書くな書くな!(レミリア)
・はーい☆(咲夜)
・口で返事しなさい!(レミリア)
・よう、なんかお面白そうなことやってるな!(魔理沙)
・魔理沙…それに、霊夢とアリスも…(パチュリー)
・あんた達もハンバーガーの名前を考えていたのね…だけど、ハンバーガー10年分は、私達の物よ(霊夢)
・それって…!(フラン)
・アリス!言ってやれ!!(魔理沙)
・え、私??え、えーっと……オニポテチーズバーガー…(アリス)
・いや、それ普t(レミリア)
・ぎゃあああ!!!!(フラン)
・Σええぇぇぇぇぇ!!?何で吹っ飛んだの!!?(レミリア)
・やるね…じゃあ、フランのをくらえ!「スター・プラチナ」!!(フラン)
・きゃあ!!(ドサッ)(アリス)
・いや、それ何処かで聞いたことあるんだけど!何でアリスも吹っ飛んで倒れたの!?(レミリア)
・やるな、フラン…私のをくらえ!「世界の三大珍味バーガー」!!(魔理沙)
・いや、嘘ついてるじゃない!(レミリア)
・ぐっはぁぁぁぁ!!!(フラン)
・はは!!流石に倒れ…(魔理沙)
・やるね…(フラン)
・ば、バカな!!立ってるだと!!?(魔理沙)
・今度は、フランの番だよ…くらえ!!「Snow of fariy tail 妖精(H)が作った雪の結晶」!!(フラン)
・ぐあぁぁぁぁ!!!(バタリ)(魔理沙)
・フランも嘘ついてるでしょ!チルノが作ってないし、ハンバーガーでもないし!(レミリア)
・やるわね…魔理沙とアリスを倒すなんて…(ゴゴゴゴゴゴゴゴ…)(霊夢)
・な、なに…!?(フラン)
・霊夢から、凄まじいオーラが…!!(咲夜)
・ねぇ、今さらだけどこれは何やってるの!?みんなには何が見えてるの!?(レミリア)
・くらいなさい…!!!「ポt」(霊夢)
・くらえっ!!(フラン)
・ぎゃああ!!(ドサッ)(霊夢)
・殴り倒したー!!反則じゃないの!?いや、知らないけど!!(レミリア)
・やった!!フランの勝ち〜!(フラン)
・って、今までのやり取り全部書いてたの、咲夜!!?(レミリア)
従者「なかなか、決まりませんね」
咲夜がホワイトボードにびっしり書かれた、ハンバーガーの名前とは呼べない物を見て呟く
おぜう「そりゃそうでしょうよ!みんなふざけてたもん!」
むきゅー「もうアミダくじで決めない?作者も大分くたびれた感じだし」
こあ「そうしましょうか」
ねいりん「ZZZzzzz…」
破滅への願い「じゃあ、アミダやろー!」
おぜう「なんでフランだけそんなにかっこいい名前がついてるの!?」
そして、アミダくじを作った
従「じゃあ、おぜう様。選んでください」
お「じゃあ…ここで」
選んだところで、アミダスタート!
ね「ZZzzz……」
む「どれが当たるのかしら…」
こ「楽しみです…!」
お「もう作者、かなり適当になってきてるわ…」
破滅への願い「あーみだっくじ〜♪あーみだっくじ〜♪」
お「なんでフランだけ略されてないの!!」
そして、出た結果が…!!
「オニポテチーズバーガー」
お「………一番普通のが出てきたわね…」
従「でも、いいじゃないですか。この中では、一番まともな名前ですよ。お嬢様が考えた名前ですし」
む「いいんじゃない?」
お「…そうね………よし!会議は終了よ!咲夜、これの応募をお願い!」
従「かしこまりました!」
能力を使って移動した
む「ちなみに、同じ名前があったら抽選で選ばれるらしいわね」
お「じゃあこれ、公開したらダメでしょ!!!」
おわり
16/02/11 16:52更新 / 青猫