【はづぱん】(少女恋愛綺譚EXTRA)後編
作者:銃太郎さん


「さあ葉月ちゃん、裸になろうね。」

初美には逆らえない葉月はなすがままに服を脱がされて行く。

ブラジャーが外され、たわわなバストが露になると、男達が歓声を上げる。

「うひょー!葉月たんのおっぱいでけー!」

「は…恥ずかしいよ初美…」

赤面して手で乳房を隠す葉月、恥じらう姿も萌えー(オイ)
さらに男達によってジーンズが下ろされ、葉月は小さいパンツだけの姿になった。

「黒のTバックヒモパンキターーーーーーーーーーーー!!!萌えるっす!葉月たん!」

「オレはセクシーパンツより清純な白のパンツの方が萌えるな。」

「君は妹萌えだからねー。」

「妹は白いパンツでなければならないのだよ諸君。」

「葉月たんならどんなパンツでもいいな、オレは…」

「お前ら、何ボクのパンツで議論してるんだ。それより…早く…」

葉月は瞳を潤ませてもじもじと太股を擦り合わせている。
小さな三角形の布で局部が隠されているだけの姿で人目に晒される恥ずかしさで、かえって興奮が高まっているようだ。

「みんな、葉月ちゃんも待ち切れないみたいだから早くしてあげてね。」

初美は椅子に腰掛けて男達を促した。

それから葉月は床に膝まづかされ、男のいきり立った肉棒を口一杯に押し込まれた。
口を犯されながら両手で二人の肉棒を扱かされている一方で、最後の一人が葉月の股間に顔を埋めてパンツの上から恥丘を舌で弄る。

「んぐんぐんぐ…」

「うああ…葉月たんの口の中、すごくいい…チンポとろけそうだ…
葉月たん、男に興味無いって聞いたけど何処でフェラ覚えたの?」

「うふふ、それはヒミツなのよ♪」
初美が謎めいた笑みを浮かべる。

「お、俺達、初美たんが撮った葉月たんがオナニーしてるDVDを見て葉月たんのファンになったんだ。
だからこうして葉月たんとエッチできてすごく嬉しいよ。」

(しまった!ボクの部屋の隠しカメラ、そのままにしてたんだった!)

葉月は心の中で後悔したが時既に遅し、下着の収納場所は初美に筒抜けだったのだ。

「葉月たんのここ、どんどん溢れて来るよ。」

股間の男が葉月の淫蜜をじゅるじゅる音を立てて吸う。

「おっぱいもでかくて柔らかくて…ここもコリコリに固くしちゃって…かわいい。」

両方の乳房を揉みしだかれ乳首を弄ばれる葉月。

「ここも勃起してるぜ。」
股間の男がクリトリスをキュッと噛むと、葉月の身体がビクビクッと震える。
その弾みで口に頬張ったペニスを軽く噛んでしまい、両手もキュッと握り締めた。

「うっ…もう出る…」
【ドプッ】

「ウウウウン…」

三本のペニスから同時に葉月に向かってどくどくと精液が発射された。
と同時に葉月も小刻みに身体を震わせて絶頂に達した。

(やだ、ボク男にイカされちゃった…顔中白いのでべとべとで…生臭いし…気持ち悪い…でもボク…止まらない…)

心で悔しさを感じながらも葉月は独りでに三本の肉棒を袋から先端まで舌で舐めて奇麗にしてゆく。

「ウヒョ〜葉月たん舌遣いうますぎ…また勃っちゃうよ。ホントに何処で練習してるの?初美たん。」

「だからそれは絶対ヒミツなんだよー。」

初美はペニスを美味しそうにしゃぶる葉月に目を細めながら重ねて言った。

「さあそろそろ本番いきますか。」

一人が葉月をベッドに上げ、後から抱き抱える。
そして勃起した巨大な肉棒を葉月の秘部に押し当てて前後に擦り付ける。

内股と薄い布越しの秘部にごりごりと熱い棒の感触を感じながら荒く呼吸をする葉月。

「もう…じらさないで早く…挿れて。」

気が付くと葉月は自分から男に犯される事を求めていた。

「じゃ、遠慮なく。」
【ずぷぷぷ…】

「ふあぁぁ…そこは…ダメェ」
男は葉月の尻に食い込むTバックの紐を脇に除けると、なんとアナルに自分の凶器を突き立てた。

「流石は葉月たん、後ろも開発済みなんだね。すんなりくわえ込んだよ。」

葉月はオナニーで慣れているとは言え、生身の男に排泄器官を犯される汚辱感は想像以上だった。
葉月の目から涙が零れる。

「おっと、このままじゃかわいそうだ。ちゃんと前の穴も埋めてあげないとね。」

別の男が葉月の待ち切れなくてひくひくしている淫裂にペニスを埋めて行く。

「うあああ…」

葉月は腹部を内側から圧迫されて顔をのけ反らせる。

「さあ根元まで入った、いい?動くよ。」

二人は同時に葉月の身体を下から突き上げる。

「うう…葉月たんの膣…すごいきつくて絡み付いて…最高っす。」

「アナルも…う…チンポがちぎれそうなくらい…キツくて…」

「あ…お腹がきついよ…奥まで…中で…中で擦れて…ダメェ」

葉月の身体の中では膣と直腸の間の薄い壁を隔てて二本のペニスがぶつかり合う。
腹の中を強く掻き回される快感で葉月の頭は真っ白になった。

(ああ…ボク…何も考えられなくなって…)
気付くと葉月も自分から腰をくねくねと動かしていた。

「葉月ちゃん、いやらしよぉ…」

ジュプジュプと淫らな音を立てながら3人が腰を振っている傍らで、初美は小指を噛みながら固唾を飲んで見守っていた、が

「ねえ、私も我慢出来なくなっちゃったよぉ、お願い…」

初美はゴスロリのスカートを捲り上げて残りの男におねだりした。
そして葉月と同じように二本挿しで喘ぎ声を出し始めた。

一方葉月は先程の体勢のままベッドの上で仰向けになって上と下から男に挟まれて犯されていた。
下の男からは胸を揉みしだかれ、上の男からは唇をなぶられている。
葉月は始め、男の唇を拒んでいたが、舌が葉月の唇をこじ開けて無理矢理侵入して口の中を汚し始めると、その感触に誘われるように男の唾液を飲み下し、自ら相手の舌を求めてしまっていた。

「んふ…ぷちゅ…んんん…」

悩ましい声を出してひたすら快感を貧る葉月。
その姿は普段のクールな少女ではなく、ただの発情した女そのものだった。

【ずちゅっずちゅっ】

「ああ…いい…いいよぉ」

二人の男に前と後ろの穴を犯される葉月と初美。

「これが…男の人との…セックス…なんだね初美…」
「そうよ…葉月ちゃん…気持ちいいでしょ?」

「うん…すごいよ…オナニーよりずっと気持ちいいよ…」

葉月は今までに味わった事のない快感にすっかり溺れていた。

「も…もうダメ…ボク…」

「俺も…もう出る…」

「だ…出すよ…葉月たんの中に…」

【ドプッドプッドプッ…】

「うわあああ…熱い…熱いのが…いっぱい…」

「葉月ちゃぁぁぁん…私もイクぅぅぅ…」

6人が大きな声を上げて同時に絶頂に達した。
ホテルの部屋には精液と淫蜜の入り混じった匂いが充満している。

「はあ…はあ…はあ…最高だったよ…葉月たん。」

「まったく…こんなにキツくて吸い付くオマンコ初めてだよ。まさに葉月たんはネ申だね…」

「はあ…はあ…キミ達そんなお世辞はいいからさ…もう一回やらないか?」

股をを開いて自らおねだりする葉月。どうやら病み付きになったようだ。

「マジすか?もう葉月たんのお願いなら喜んで。」

「私はもういいよぉ。一休みさせて、葉月ちゃん。」
初美は喉が渇いたのか冷蔵庫からジュースを取り出して飲んでいる。

「うおお!じゃあ第二ラウンドは4対1でいきますか!」

4人が一斉に葉月に飛び掛かる。

「うわあ!そんなにしたらボク…ああん…すごい…」
またセックスを始めた5人を見ていた初美は、かばんを引き寄せて中からビデオカメラを取り出すと、そのまま撮影を始めた。

「葉月ちゃんすごくエッチな顔してる。素敵だよ。」

「ああん初美…ボクのいやらしい姿…もっと撮ってよ…」

「いいよ葉月ちゃん、もっと喘いでー。」

「ああん初美ぃ…」

[3時間経過]

「は…葉月たん…もうダメ…勘弁して…」

ヘロヘロになって床にのびて許しを乞う4人を呆れたようにベッドから見下ろす葉月。

「なんだ、キミ達男のくせにだらし無いな。」

「ていうか葉月たん…強過ぎ…」

「うーん、やっと乗って来たところなんだけどもう降参かい?つまんないな。」

「じ…じゃあ応援を頼もう…友達を呼んでもいい?」

「友達?ボクは構わないけど。」

一人が携帯電話で仲間に呼び掛ける。

「…マジだって。あの東葉月たんとヤれるんだって!もうすごくって…だから大至急応援頼む!」


20分後 葉月がシャワーを浴びて出てくると、部屋の入口が開いて別の男達がやって来た。

「ちわっす!増援部隊只今到着!おお!生葉月たんの裸キターーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」

「あ、やっと来たんだ。何人いるの?」

「はっ!総員10名であります葉月殿!」

直立不動の姿勢で敬礼する男達。

「10人も?まあいいや、冗談はいいから早く来てよ。」

「それでは全員で行かせていただきま〜す!」

一斉に葉月に飛び掛かる10人の男達。
それから葉月と男達の組んず解れつのセックスは果てしなく続いた。
葉月がすっかり満足して気を失った頃にはすっかり夜になっていた。

「に…任務完了であります〜初美殿〜(@_@)」

男達もげっそりとした顔をしている。

「ありがとうみんな、お陰で葉月ちゃんの素敵なハメ撮りビデオが撮れたよー。」

とても満足そうな初美。

「とんでもない、俺達こそ葉月たんの生パンツが手に入った上にエッチまで…感謝感激であります〜。」

「このTバックはお礼だよ。」

初美は葉月が穿いていた黒のTバックをリーダー格の男に手渡してニッコリ笑う。

「感謝します初美たん!
あのー、出来ればまた葉月たんとヤれたらいいなーと…」

「それはダメ!」

一瞬初美の顔が険しくなり、目がキラリと妖しく光った。

「(ぞわわ)…で、ではハメ撮りビデオ楽しみにしてますよー、ではご機嫌ようー(汗)」

男達は慌てて下着の代金を初美に渡すと葉月の下着を抱えてホテルを去って行った。

しばらくして目覚めた葉月も初美とともにホテルを出た。

「うー…下着を取り返すつもりで来たのに何故こうなっちゃったんだ?」

初美と並んで歩きながら自己嫌悪に陥る葉月。

「でも葉月ちゃんも気持ちよかったでしょ?」

相変わらず笑顔の初美。

「う…そもそも初美がボクの下着を…なぜあんな事をしたの?」

「そ…それは〜、欲しいゲームの発売日が重なったから…それに同人誌の印刷代が…」

「同人誌?」

「はうっ!何でもないよー(汗)」

「とにかくボクの下着で初美は儲けたんだからボクも分け前貰わないとね。
まず手始めに…お腹ペコペコだから食事奢ってもらうよ。
お寿司がいいな、もちろん廻ってないヤツね。」

「はううー…」


その頃リリスは…

魔法のスフィアに映し出された高級寿司を食べる葉月と初美の姿を眺めながら、カップラーメンをすすっていた。

「あ〜んいいな〜、リリスちゃんもお寿司食べた〜い。」
【ズズズズ…】

「それより姐さん、このティッシュの山、片付けな葉月はんにどやされまっせ。」

葉月のセックスを見ながらオナったリリスの、使用済みティッシュの山を指差しながらケンちゃんが呆れた様子で言う。

「わかってるわよ〜!あ〜ん、てっきり修羅場が見られると思ったのに〜。
こんな事ならリリスちゃんもまぜてもらうんだった〜。」【ズルズル…】

ラーメンをすすりながら後悔するリリスだった。


[その日の夜中]

初美はベッドの上で裸で葉月とリリスに舌でご奉仕していた。

「ハアハア…今日はお寿司の分リリスちゃんを気持ちよくしてもらうからね〜。」

「はうう…お姉ちゃん許してよぅ。」

「ダ〜メ、下着泥棒さんには逆らう権利はないのよ〜。
ほら〜、もっとリリスちゃんのオマンコ舐めなさ〜い。」

「あーん葉月ちゃん助けてー。」

「ダメだよ初美…初美の舌が気持ち良くて…ああ…やっぱり女の子同士のエッチって最高だよ。」

結局葉月は男女どちらもOKになってしまったようだった。


おしまい



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