作:銃太郎さん
第13話『淫欲回路 その3』 |
翌朝
何時ものように幼なじみの師道沙耶が迎えに来た時、美緒はやつれた様子で元気がなかった。 何時もは優しい笑顔で話し掛けて来るのに今朝は押し黙ったまま視線が宙を泳いでいる。 「どうしたの美緒ちゃん?元気無いわね?」 沙耶が美緒の顔を覗き込む。 「別に…何でもないよ。」 「はは〜ん、七瀬と喧嘩したんでしょ?」 「そんなんじゃないよ…」 「元気出しなさい!悩み事が有るならこの沙耶ちゃんが相談に乗るわよ! ど〜んとあたしの胸に飛び込んで来なさい!」 「うん…ありがと。でも大丈夫だから。」 無理に笑って答えたものの、心では一人悩んでいた。 午前中の授業は上の空で、昼休みになると食事もそこそこに屋上に出て一人ぼんやりしていた。 (あ〜あ、どうしよう…春樹くんに合わせる顔が無いよ。部長に犯されたなんて言えないし…今日も部活有るからまた部活にエッチされるんだろうな。断れば学校エッチが生徒会に知れるし… それにしても、春樹くん以外の男にあんなにされて感じてしまう私って最低よね…ぐすん) 涙ぐみながら手摺りに持たれて空を見上げる美緒。 その時、どこからか話し声が聞こえた。 「誰か居るの?」 声のする給水塔の陰を覗いて美緒は絶句した。 そこには小柄な少年とセミロングの髪に水色のリボンを結んだ少女が会話しているのが見えた。 (春樹くんと沙耶ちゃん、ここで何をして…) 美緒は春樹への負い目から声を掛けられずに給水塔の陰からそっと様子を窺う。 「だからー、美緒ちゃんと解れなさい七瀬!あんたは美緒ちゃんの彼氏には相応しくないの!」 師道沙耶が七瀬春樹に詰め寄る。 「嫌だ!そんな事何故師道さんに言われなきゃいけないんだよ!僕の何処が相応しくないんだよ!」 「知らないの?なら教えてあげるわ。美緒ちゃんはね、陸上部の矢矧部長と付き合ってるの!」 「はぁ?嘘だろ?」 「嘘なもんですか、昨日も矢矧先輩とセックスしてたのよ!見なさい、これが証拠写真よ!」 (うそ!どうして沙耶ちゃんが昨日の事を知ってるの!?) 沙耶がデジカメを春樹に突き付けた。その液晶には昨夜、矢矧朔馬に縛られて犯される美緒の姿が写っていた。 快楽に陶酔する美緒のあられもない写真を見て絶句する春樹。 「美緒ちゃんはあんたよりカッコ良くてたくましい矢矧先輩の物になる事を選んだのよ。 だからー、あの娘は諦めて替わりにあたしと付き合いなさい。」 小悪魔のような表情で春樹を見詰める沙耶。 「ねえ〜、セックスしよう?良いでしょ?春樹くん、好きなの…」 沙耶はいきなり春樹に抱き着いた。 「うわ!止めろ!何するんだ師道さん!」 沙耶は片脚を春樹の脚の間に入れて太股を彼の股間にぐりぐり擦り付けた。 「あはん、もう固くなってる。あたしのここも…ほら…」 沙耶は春樹の手を取って彼女のスカートの中へ入れた。 パンティを通してぬっとりとした感触が春樹の指先へ伝わる。 すかさずもう片手を沙耶のセーラー服の下へ引き込み、柔らかな胸を触らせた。 「わわ!止めろって!」 「拒むつもり?なら大声出すわよ?助けてー!七瀬春樹にレイプされるー!って。校庭にいる皆に聞こえるようにね。」 「や…やめろよ…(汗)」 「じゃああたしの言うとおりにしなさ〜い。」 沙耶はしゃがんで春樹のズボンから彼のペニスを取出した。 「あは、でっかい!美緒ちゃんの言った通りね。グロくて…臭いわ。ぺろ〜り」 沙耶は春樹の身体に不釣り合いな巨根の先を握り、舌でいやらしく根元から舐め上げる。 「四限目体育で汗かい…うあ…師道さん…やめ…」 「あは…またおっきくなってる。こんな凶暴なチンポで美緒ちゃんを縛り付けようなんて…あんたって最低ね…ちゅっ。」 沙耶はセーラー服を脱ぎ、ブラジャーのホックを外して胸を露にした。 沙耶の乳房は大きさは美緒程ではないが、丸く張りの有るみずみずしい二つの果実は、男のハートを虜にするには十分以上の物だった。 「大きすぎて口じゃ足りないからここでしてあげるね。」 沙耶は春樹の勃起した肉棒を胸の間にギュッと挟み、両手で乳房を上下させて擦り上げる。 同時に舌と唇で亀頭を優しく舐める。 「ろう?あらひのオッパイ…ひもひいいれひょ?」 「うう…師道さんの…柔らかくて…もう…出る」 沙耶は春樹の精を口で受け止めた。 「んく…あは…七瀬の精子すごく…濃い」 「師道さん…もう止めようよ。」 「ダメ!まだこれからなんだから!ほら!あたしのおまんこに…七瀬のチンポちょうだい。」 沙耶は春樹を押し倒して馬乗りになり、パンティを下ろして指で蜜を垂らした割れ目を拡げて見せた。 「わわ、やめろって!」 沙耶は春樹の肉棒を入口に押し当ててそのまま一気に腰を落とした。 【ぐぐぐぐ】 「ああああ…七瀬の太いのが…あたしにめり込んでく…」 巨根をくわえ込んだ沙耶は苦しそうに顔を歪めているが、苦しさを堪えながらゆっくりと腰を動かし始めた。 「うう…師道さん…辛そうだよ?無理しない方が…」 「ん…平気…よ、美緒ちゃんに出来るんだもん…あたしにだって…ああ…お腹がきついょ…」 「なぁ…止めようよ…こんな事…」 「うるさい!…んん…あんたは黙って感じてればいいの!…」 沙耶は段々動きを早くして行く。 「苦し…けど…イイかも…七瀬の…極太チンポ…すごいよ…」 沙耶は膣肉が次第にほぐれて来たらしく、感じ始めている。 「ああん…気持ちいい…どう?七瀬も気持ちいい?…あたしのオマンコ。」 乳首とクリトリスをキュッと摘みながら動きが熱を帯びて来る沙耶。ギュッと肛門に力を込める。 「ああ…師道さん…そんなに締めたら…あ…あ…」 込み上げる射精感を懸命に堪える春樹。 「ふふ…可愛い顔で女の子みたいにアンアン喘いで…我慢してないで…早く出しなさい…遠慮しないで…」 沙耶は春樹の上で腰をぐるぐる回す。 「ああ…捻らないで…出る…」 「いいよ…膣に…出して…」 「う…うああ!」 春樹は遂に沙耶の中に射精してしまった。 「はあはあ…これからいっぱいしてあげるから…美緒ちゃんの事は忘れなさい。」 沙耶は汗に濡れた顔で妖しく笑った。 (酷い…沙耶ちゃん…信じてたのに…) 幼なじみに裏切られたショックに、美緒は泣きながら二人のセックスを見守る事しか出来なかった。 その日の午後、美緒はずっと保健室で過ごした。 放課後になると、春樹や沙耶と顔を合わさないよう隠れながら部室へ向かった。 生憎午後から降り出した土砂降りの雨のせいで練習は休みになっていたが、部室には矢矧朔馬だけが一人で椅子に腰掛けて美緒を待っていた。 「待ってたぜ、澤崎。」 ニヤリと笑う朔馬。 「矢矧先輩…私…」 美緒は俯いて身体を震わせている。 「さあ、おいで」 朔馬が手を差し延べる。 「私をいじめて!無茶苦茶にして下さい!お願いします…」 美緒は自ら制服を脱ぎ出した。 すぐに下着と紺の靴下だけを身に着けた見事な肢体が露になった。 「自分から求めて来るとは神妙になったな澤崎。」 朔馬は立ち上がると美緒の下着を乱暴に引き千切り、麻縄で後ろ手に縛り上げた。そしてゆっくりと美緒の躯に菱形に縄を掛けて行く。 みずみずしい柔肌に縄が一巻き一巻き食い込んで行く度に美緒の口から「あ…あ…」と声が漏れる。 「驚いた、縄を掛けられただけで感じてるのか?お前本当にマゾなんだな。」 「ごめんなさい、私、いやらしいマゾ女なんです。縛られていぢめられるのが大好きなんです。」 「うれしい事言ってくれるな澤崎、じゃあ遠慮無くいぢめてやるぜ。」 朔馬はキリキリと縄を引き締める。 「ああん…もっと…もっと縛って辱めて下さい…部長ぉ…」 朔馬は後ろに回された美緒の腕に新たに縄を結び付けると、縄を天井の剥き出しになった鉄骨に掛けてぐいぐい引いて爪先立ちになるまで美緒を吊り上げた。そして縄尻を柱にしっかりと結んだ。 次に片膝も同様にして胸の高さまで吊り上げ、脚を折り曲げた状態で腿と臑をぴったりと縛り合わせた。 美緒は卑猥な形で片脚を高く上げられて秘部を露にさせられた状態で朔馬の視線に晒された。 蛍光灯の光に浮かび上がった美緒の肌は汗でなまめかしく光り、みずみずしい身体からは発情した牝の匂いが立ち上っている。 さながら美しい彫像のような美緒の身体を朔馬は惚れ惚れとして眺めた。 「うん、我ながら上出来っつーか、スゲー綺麗だ…どうだ?うれしいか?澤崎。」 「はい…ありがとうございます…美緒の恥ずかしい姿、もっと見て下さい。」 「喜んでるぜ、ホントどうしようも無いマゾ奴隷だなお前は。縛られただけでもうマンコからヨダレ垂らしやがって。こんな変態女にはお仕置きが必要だな。」 朔馬は前の穴にバイブ、後ろの穴にアナルビーズを埋め込みスイッチを入れた。そして脚の先から上へとゆっくりと唇を這わせる。 「ああ…部長…そんな…もっと…」 美緒はじれったさに甘い声を出して身もだえする。 朔馬は美緒の背後に回り、甘酸っぱい肌の香りを味わいながら、両手で乳房を激しく揉みしだき首筋を強く吸った。 「あ…ああ…矢矧部長ぉ…いい…私…イク」 これがこの日最初のアクメだった。その後美緒は朔馬に手と口で全身をいたぶられながら何度も気をやった。 「はあはあ…もう許して…お願い…」 息も絶え絶えに美緒が懇願する。 「もう降参か?じゃあ止めてもいいのか?」 朔馬がバイブのスイッチを切った。 「あ…やあ…」 「本当は止めて欲しいんじゃなくてこれが欲しいんだろ?」 朔馬がズボンから固く勃起した肉棒を出して美緒に見せ付けた。 「はあはあはあ…部長…意地悪しないで…私に…下さい…先輩のおちんちん…私のオマンコに…お仕置きして…お願いします…」 「よし、お望み通りお前の変態マンコにお仕置きしてやろう。」 朔馬は美緒からバイブを抜き取り再び背後に回る。 「だが、その前に…こっちに…」 【ズブゥ!】 「ひあっ!」 朔馬はヴァギナではなくアナルに肉棒を突き立てた。 「へへへ、溢れるマン汁で濡れてるからすんなり入るぜ。七瀬にアナルも調教されてるんだな。」 朔馬がいやらしい笑いを漏らす。 「いやあ先輩…話が違います…」 「お?お仕置きされてる身で文句を言うのか?澤崎。 お前は今全ての自由を奪われてるんだぜ?だが口だけは拘束しないでやるから感謝しな、思う存分泣き声を出させてやるよ。」 そう言うや否や美緒のアナルを激しく突きまくる朔馬。 「あああ!熱い!お尻熱いよぉ…許してぇ先輩ぃ…」 美緒の下腹に排便に似た感覚が繰り返し襲う。固い便が出る時のような痛みに涙を流して許しを乞う。 しかし前の穴からは白濁した汁がどろどろととめどなく流れ出て、美緒が緊縛されたまま春樹と違う男に肛門を犯される屈辱が快感に変わっている事を物語っていた。 「許して欲しいか?なら退部届けは撤回するか?」 「は…はい」 「よし!じゃあ俺の奴隷になれ澤崎。」 「いやぁ…それだけは許して…」 「お前が断れる立場か?俺の物になれば毎日こうやって可愛がってやるぜ?」 朔馬はさらに強く美緒の尻を突く。 「いやぁ…ダメなの…私は…春樹くんの物だから…許して…お願い」 「俺や他の奴に犯されてエロ顔晒して感じまくってたくせに、今更七瀬に義理立てするなんて笑わせるぜ。お前はセックスできれば誰でもいい淫乱女なんだよ!」 「違う…違うのぉ…私…、先輩にいくら責められても…春樹くんが忘れられないの。 だって…先輩の責めは…全部春樹くんが私にしてくれたのと同じなんです。 縄の掛け方やなじり方も…春樹くんそっくりで…だから先輩に責められれば責められるほど春樹くんが…私のご主人様が頭から離れなくなるの。 今日、春樹くんと親友の沙耶ちゃんがエッチしてるのを見てしまって…私悲しくて先輩に身体を預けました。でもやっぱり春樹くんが忘れられない。私の身体に春樹くんが刻み込まれてしまってるって解ったの。 だって、私をこんなにエッチな女にしたのは彼だから…エッチの相性がぴったりで…お互い求め合って、信頼し合ってたからこんなハードなエッチができるようになったの。 だからダメなんです先輩…私は七瀬春樹の彼女で肉奴隷…心も身体も彼の物、私は七瀬春樹という檻に囚われているの。 先輩がその鍵を開けて自分の檻に入れと言っても私はここから出たくない、私は春樹くんに囚われたままで居たいんです。」 切々と春樹への思いを語る美緒の真剣さに、いつしか朔馬の腰は止まっていた。 「そうか…そこまで言うならもういいだろう。 おい、聞いただろ?出てこいよ!」 朔馬が呼び掛けると、ロッカーの扉がバターンと開いて中から汗だくの七瀬春樹が現れた。 「暑っつー!やっぱ一時間も入ってたら暑くて死にそうだよ。」 シャツの裾をぱたぱたさせながらタオルで汗を拭く春樹。 「え?うそ!どうして?」 驚きのあまり開いた口が塞がらない美緒。 「う〜ん、いつ見てもいい眺めだね〜美緒。」 「あ!いや!」 あられもない姿を春樹に見られて慌てて前を隠そうともがくが、拘束されているので身動き出来ずに縄がぎしぎしと鳴った。 「七瀬、お前の忠実な奴隷がお待ち兼ねだぜ、かわいそうだからイかせてやってくれよ。」 「はい矢矧先輩。 ゴメン美緒!僕ももう我慢の限界なんだ。詳しい話は後でするから。」 春樹はすごい勢いでズボンとパンツを脱ぎ捨てて前から美緒に抱き着き、彼女の赤く腫れてひくひくしている秘部に肉棒を突き立てた。 「あああん…春樹くんのおちんちん…すごぉい」 「ああ…やっぱり美緒の中…気持ちいいよ」 「じゃあ俺達で澤崎を気持ちよくしてやろうぜ。」 二人が前後から美緒を突き上げ始めた。 「ああん、中で…固いのが擦れてる…すごおい…」 「七瀬と俺のチンポ、どっちが気持ちいい?」 「どっちも…どっちも気持ちいいのぉ」 「うわ…凹むなぁ、さっきあんなに僕のがいいって言ってたのにさ。」 「ああんごめんなさい…でもチンポ好きなのぉ…」 「先輩、こんなに淫乱な牝奴隷にもっとお仕置きしてやりましょう。」 「あ…い…いひぃ…もっと…私をめちゃくちゃにしてぇ…」 緊縛されたまま二人の男に前後から犯されて美緒は歓喜の泣き声を上げて被虐の快感を味わった。 「う…美緒のオマンコ、いつもより吸い付いて…もう…出すよ」 「私も…もうダメ…膣に…ちょうだい…熱いので美緒を汚してぇ」 安全日なので中出しをせがむ美緒。 春樹は美緒に息が詰まりそうな激しいキスをして美緒の口に唾液を流し込んだ。 「んんんんんー…」 二人の熱い精液と春樹の唾液を注ぎ困れながら美緒は二度目の絶頂を迎えて果てた。 美緒はそれからしばらく春樹と互いの舌を絡め合っていた。その後天井から彼女の身体を吊っていた縄を解かれ春樹の膝に身体を預けて床に横たわり、今迄の経緯を二人が話すのを聞かされた。 「俺、多摩樅子が七回尾奈留とお前らのプレイの話をしてたのを偶然聞いてよ、で七瀬に止めるように言いに行ったんだ。」 「樅子先輩が?」(そっかぁ…あの時見られたし…)※らぶすれ1.5参照 「で、話合ってる内に矢矧先輩が僕と同じ欲望の持ち主だとわかったんだ。 だから一度美緒を縛って見ませんかと勧めたのさ。美緒が僕とのエッチにハマったせいで陸上部を辞めようとしてたお詫びの意味もこめてね。」 「じゃあ先輩に責めを教えたのは春樹くんなの?道理で縛り方が同じ筈だわ。でもひどいよ、私に内緒でそんな事決めて〜」 「調教の延長のつもりだったんだけど、ドキドキさせ過ぎちゃったかな?ごめんね。」 「怖かった!…でも…気持ち…よかった…けど」 拗ねたような甘えるような目で春樹を見上げる美緒。 「じゃあ、あの携帯の写真は?何で沙耶ちゃんが昨日の事知ってたの?」 「それについては本人から説明してもらおうか。」 朔馬が部屋の隅のの白いシーツが掛けられた物体に歩み寄り、シーツを取る。中から現れたのは師道沙耶だった。 沙耶は制服のままひじ掛け付きの安楽椅子(学園の廃品を譲り受けた物)に脚を大きく開いた形で縛り付けられ、口はボールギャグで塞がれ、まる見えになったピンクのパンティの股間からはローターの物らしきコードが二本、太股に縄で固定されたリモコンへと繋がっていた。 「沙耶ちゃん!?」 「んーんーんー」 沙耶は恥ずかしい姿を美緒に見られて赤面しながら苦しげに首を左右に振った。 「放課後に矢矧先輩と二人で師道さんを拉致してここへ連れて来たんだ。昼休みの出来事の釈明をしてもらう為にね。美緒が見てる前でわざと僕を襲った理由のね。」 春樹が沙耶のさるぐつわを外した。 「そうよ、あたしわざと七瀬を襲ったのよ。美緒ちゃんと別れさせる為に。 あたしね、美緒ちゃんの事、ずっと前から好きだったよ。でも気持ちを伝えられなかった。 女の子同士なのに恋するなんておかしいって解ってたから…気持ちを明かしたら美緒ちゃんに嫌われてしまうのが怖くてずっと気持ちを抑えてきたの。 美緒ちゃんの傍に居るだけでいい、美緒ちゃんの匂いを感じてるだけで幸せなんだと自分に言い聞かせて。 美緒ちゃんへの思いを忘れる為に男とも付き合ったけどダメだった。 なのに七瀬はあたしの美緒ちゃんを奪った。だからあたし二人を別れさせようとして矢矧先輩に前に隠し撮りしてた写真を見せて…」 「師道さんが俺の所に来たのは七瀬と話し合った直後だった。 写真をネタに脅して犯してくれと言われた時は驚いたけど、どうせヤるつもりだったから話に乗ったふりをしてたんだよ。つまり師道沙耶、君は七瀬を罠にはめた積もりが逆に嵌められたって事さ。」 「そんな…それじゃあたし馬鹿みたいじゃないの!一人で空回りして…始めから報われないと決まってたのも知らずに…とんだピエロだわ…」 沙耶の怜悧な瞳から大粒の涙が零れた。 「結果は聞いての通りだ、諦めるんだな師道。」 「美緒ちゃん…あたし…あたし…酷い事を…」 「沙耶ちゃん、ごめんね。私は春樹くんの物になってしまったけど、沙耶ちゃんの親友であることは変わらないよ。 例え卒業して離れ離れになっても沙耶ちゃんが誰かと結婚しても沙耶ちゃんは私の1番の親友だよ?違う?」 「美緒ちゃん…ごめんね…こんなあたしを許してくれるのね?ありがとう…」 「ううん、気にしないで、私も気持ちよかったし。 でも〜さっきはかなり凹んじゃったな〜 そうだ、沙耶ちゃんも調教してもらいなよ、私と同じM奴隷になれば寂しくないでしょ?」 「よし!仲直りのW調教といきますか!」 朔馬は沙耶を椅子から下ろし、床に座って膝に乗せ上げた。 「ちょっ…いや…何すんの!…止めなさいよ!…や…あ…ああ…」 沙耶は後ろ手に縛られたままなので抵抗出来ない。 あえなくパンティを破り取られ、ローターを引き出されて代わりに朔馬の肉棒をずっぷり埋め込まれた。 美緒も同様に春樹の膝の上で挿し貫かれて沙耶と対峙させられた。 「これで…沙耶ちゃんと私…一緒だよ。」 「うん…あたし…縛られて…犯されてる…美緒ちゃんと同じなんだね…うれしい。」 「沙耶ちゃん…キス…して」 「美緒ちゃぁん…」 美緒と沙耶は後ろから二人の男に犯されながら長いキスを交わした。 「これで一件落着かな?」 「でも師道さんちょっとかわいそうかな…そうだ!矢矧先輩、師道さんのご主人様になってあげてくれませんか? 彼女、この間彼氏と別れたって言ってましたし。」 「いいねそれ!小悪魔っぽい女の子を調教するのって何だか萌えるぜ。」 そんな会話が交わされている間も二人の美少女はねっとりと唇を貧りあって快感に酔いしれていた。 「という事で、二人とも今日はたっぷり縛って辱めてあげるから覚悟しなよ。」 (うう、今日は生半可な責めでは許して貰えそうに無いわね…) 二人はその後再び天井から吊され、鞭の洗礼を受けながら前後の穴を犯された。 髪の毛から爪先まで全紙くまなく残酷に愛し尽くされる二人の美少女の悲鳴と悦楽の喘ぎが薄暗い部室にこだました。 美緒の予想通り、激しい調教は果てしなく続き、息も絶え絶えの二人が解放されたのは翌日の明け方だった。 その日の放課後… 「沙耶ちゃん、今日も雨で部活休みなの。だから春樹くん家行こうね、矢矧先輩も誘って。」 にっこり笑い掛ける美緒。 「え?…もう…許してよ美緒ちゃん…」 「た〜め、もう絶対逃がさないんだから。ね?ご主人様♪」 美緒が春樹に目配せをすると、春樹は手に持ったリモコンのスイッチを入れた。 途端に沙耶の膣内に埋め込まれたバイブが暴れ出した。 「あう…」 沙耶は身体の力が抜けてその場にうずくまった。 こうして師道沙耶は、美緒と同じ牝奴隷の道へと堕ちて行くのだった。 おわり |